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第二話 きっかけ

わたいざ(私と十六夜と…の略称)第二話です。

次回第三話・新物語制作開始!?

 人が物事をする『きっかけ』は結構単純だったりする。

 友人がやっていた。かっこいいから。など、様々である。

 結が小説制作に関わることになったのは、大地の気分転換からだった。

 


………

 大地は中学受験するらしい。公立のトップレベルの学校に行きたいらしい。その為、努力をしてきたそう。

 受験まで時間もなく、勉強漬け。勉強の気分転換として選ばれたのが『小説』。何故小説なのかは今も知らない。

「見てぇーーー!!」

そうパソコンを見せてもらった時の文章は……もう思い出したくもない。オノマトペばかりで、物語がよくわからないし、感情移入できなかった。

 1番驚いたのは、この文章を書いた本人が物凄い自信があったことだ。えっへんと、胸を張っている。  

 あまりの酷さにアドバイスした後、許可を得て書き直した。見れる物にはなったと思う。

 見れないこともないが、好んで見る人は居ない。それが結の大地の文章を読んで思ったことだった。

 その後、目をつけられ物語を書くことに憧れがあるところを利用され、執筆者となったのである。

 

(今思えば、少し単純だったな。)

作業している手を止め、手を軽く振る。こころのなかではこの手は大地をぽこぽこやっているだろう。ダメージはないだろうけど。

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