表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/23

瑞月風花様元絵「レモン姫」アレンジ編

注意:作者様以外の自作発言、無断SNS掲載、AI生成画像へ読み込み等は禁止です。

瑞月風花様元絵


   挿絵(By みてみん)



・アレンジOK・違う構図OK

・その他:色を塗るなら金髪碧眼でお願いします。

・コメント:性格は世間知らずだけど、間違ったことが嫌いな庶民派な小さな国に住むお姫様。みんなからは少し変わった子と思われています。思ったことをすぐに口にしてしまいますが、実はさみしがり屋で泣き虫。他人に迷惑を掛けないように気を付けているつもり……。虫を含め生き物が大好き。

イラストは癖毛ぽくなくなったのですが、本当は癖毛です(でも、アレンジ可です)。どういう風にでも料理してやってください。



 こちらのお嬢様、企画期間中は「レモン姫」と呼ばれておりました。

 瑞月風花さまの作品『レモン召しませ』『お弁当の代わりに婚約者が欲しいもの~不思議娘のグレーシアの場合』他から、

 主人公の『グレーシア』ことシア姫でした。





   ****





 大変不勉強で、こちらのシア姫も加純さんは存じ上げておりませんでした。

 企画の趣旨的には大正解なのよ。説明文だけ読んでキャラを創作しちゃうのは。


 ですが、この頃は別企画に提出するためのイラストの構図やら、次のお題の構図も考えていて脳内お祭り騒ぎ。

 このイラストの下絵に入る直前まで別の企画で依頼されたお姫様を描いていたりして、そちらの影響も抜け切れていなかった中で作画に入りました。



 レモン姫、元絵や設定を拝見するに、生き生きとした元気でチャーミングなお姫様なのだろうとは思いました。

 でもね。お姫様を描くとなると、()()()()()盛りたくなるの。レースやら、リボンやら。かわいいお洋服を着せて。おそらく性癖に近いものだと思う。


 今回も、それが出ました。

 活発そうなお姫様なのでロングドレスにはしませんでしたが、ロリータファッションを着せたくなった。

 いいわよね、そのくらいのアレンジは。アレンジも、違う構図もOKって描いてあるもの。


 それでも下絵の段階では、これほど細かく描き込む予定はなかったのですが、いざペン入れを始めたら、がっつりフリルやらピンタックやらとデザインが細かくなり。あれよあれよと、ペチコートもレースたっぷりになっていた。


 あら、ヤバい――と思った時には、後の祭り。


 もうここまで来たら、気が済むまでやるしかないでしょう。


 という訳で、ドレスにも細かく花柄を入れ、ソックスにもドット模様、ボンネット帽の内側もレースを仕込み花飾りを付け、盛り盛りのロリータファッションになっていたのね。


 生き物が好きということなので、小動物や蝶も描き込んで。

 花はマストアイテムなので標準装備、これは素材を活用しています。さすがに時間が……。(←ほかにも描かねばならないイラストがぁぁ)


 レモン姫というニックネームなので、テーマカラーは黄色。ゆるやかなウェーブのかかった髪も金髪、黄色と相性の良い緑系と組み合わせ、瞳の色と蝶2羽はアクセントで青を入れてあります。

 細かく線を描き込んでしまったので、色数はなるべく抑えて、同系色を多用。でないと、画面がうるさくなってしまう。


 背景は水彩画風に色を置いて、さらに華やかさをアップするためにフレームで囲って、きらきら少女マンガ風仕立てのヒロインの出来上がりっ!!



   挿絵(By みてみん)



 風花様、ありがとうございました。


参加絵師様方の作品はこちら

私の絵・キャラを、あなたの絵で見たい企画 総集編

https://ncode.syosetu.com/n5588kk/

※ 掲載されているイラストの著作権は作者さまにあります。自作発言やSNS無断転載・無許可掲載は禁止です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
私では絶対に描かないグレーシアを見ることが出来て、ほくほくしていました。 そして、裏話?を拝読させていただくと、改めて本当に細かなところまで気配りされたイラストなのだ、とありがたみが倍増しました。ほん…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ