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いつか終わる物語  作者: むらさき毒きのこ
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説明が長くなるほど作り話めいてくる気がする(読む能力について)

 言うまでもなく、小説は作り話だ。

 時は金なりというが、時は命でもある。つまり余命(未来は誰にも分からない)を使って、他人が創作したたわごとの集大成である文字列を目で追う事の、無意味さについてたまにふと考えるとき、我に返った心地になる。一瞬だけど。そんなこと、ありませんか。(なろうのユーザーにそれを問うのは冒涜(ぼうとく)だ)


 小説は作り話だというとき、作者の性質は小説に反映されているんじゃないのという素朴な疑問。文章を読む事に関して自信のある人は、こ言うかもしれない。「作者の人となりは、文章に表れる。その人を知るには、ふだんのその人の言葉を知ればいい。つまりここ小説家になろうにおいては、活動報告と感想および感想返信、エッセイを読めば、だいたいその作者の"人物"がわかる」と。


 文章を読む。これは、難しいのだ。そうだなあ。例を出して説明するとですね。


「俺は速読ができるから、読んで欲しい人は言ってくれ。感想書くから」

 こんな事をツイッター等で宣伝していた物書きがいたのです。知り合いで。そんで、じっさいその人は読む速さがムチャクチャで、漫画「ワンピース」一冊を五分くらいで読み終わる私から見ても、かなり早く読むなあという印象でした。(ようわからん比較)

 そんなに早く読み終わるなんて、流し読みじゃないのとも思うんですが……まあ、ちゃんと読んではいるようでした。小説内の要所要所のエピソードをしっかり押さえてはいたようなので。


 その速読の人がですね。まあ、感想を書くんですよ。読了した作品にたいし。現物を見てもらえば分かりやすいんだろうけど、もう無いからなあ。証明しようがないんですが……私の責任において、個人的な感想を述べるに……「アホの感想文か」と思って見ていました。じっさいその、あの、例の人、いやそんな言い方したらアレだしな人は、文章を読み取れなさ過ぎて、トラブルになっておったのです。そんである日、被害(!)に遭った人から「何とかならないか」と相談を受けたのでした。


 ちなみにこの騒動に関しては、誰も悪者にはなりませんでした(というより、そういうふうに話を誘導した。狡猾!)。しいて言うならば、文章読めない人間が文章読めると宣伝しない方がいいよな、とは思いました。

 何で心の中で馬鹿だと思っている人をかばったのかというと、私はだいたい、頭の強い人より頭の弱い人の弁護をするのです。なぜなら、それがフェアーというものだと思うから。


 それにしても悲劇ですよ。面白い人だったのは間違いないんですが、文章読めないんだ。だから本人的には、何で人から怒られるのか理解できない。とりあえず方便(便宜上の嘘)で、「誰もあなたを責めていないよ。ただ、ここはこうしてほしい」という事を理解してもらうしかないという現実。(被害者はパニック状態で怒っていた)

 詐欺師をやっていた経験が思わぬところで役に立ちました。(自慢にならない)


 余談ですが、そうだなあ。こんな事もあった。

 ある人から、怒りのメッセージを頂いたんだ。ある日。で、どうされましたかと聞きますよ、そうしたら「こんなレビューを○○さんから書かれたんだけど、侮辱だし悔しい。消したいけど、トラブルが面倒だ……」的な返答が。まあ、問題のレビューを読んで、思いましたよ。そんで、思った事をそのまま、怒ってる人に伝えました。

「あの人は前からそうなんだけど文章読めないんで、だから馬鹿な感想とか書いちゃうんだよね」と。

 まあ、本当の事だから仕方ない。あくまで、私の個人的な所感でしかないわけですけどもね。


 ちゅうことで、まとめ。

 文章を読む、という事はけっこう難しい。とくに、読むのが得意だと思っていて、なおかつ人からよく怒られる方は、己の「読む能力」を疑ったほうがいいよ!


 それではみなさま、良い一日を。

注)速読ボランティアの人は多くの人たちに慕われ、そして多少のアンチも湧くていどには、人々の心を掴んだのでした。私の見解はその人の一面を捉えたものにすぎません。

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