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いつか終わる物語  作者: むらさき毒きのこ
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突然、初対面の人から怒鳴られた日の事

 ある日の事だ。車いすが無いと移動できない状態の女性が私に「あんたの顔なんか見たくない」と突如怒鳴りつけてきた事があった。思いがけず敵意を向けられた私は固まった。周囲の人は私に「あの人は病気だから」と言ったが、その女性がポツリと「過去を思い出すから」と呟いたのを聞いて、そこには何か理由があるのかもしれないと思った。


 しかし、そこに何か理由があるにせよ、彼女から私にその理由が語られる事は無いだろう。なぜなら彼女は私を一目見るなり、怒鳴りつけてしまうほどの恐怖を感じたのだろうから。

 私はそういう恐怖が突如湧いてきて止められなくなる気持ちは理解できるので、できれば彼女の視界に入らないように済むよう、配慮する事にしたのだった。

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