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いつか終わる物語  作者: むらさき毒きのこ
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小さな幸せ

消えない傷があるのではなく

直視したくない現実があるだけ

いつまでも空を

見ているわけにはいかない

なぜなら

もう大人なのだから

大人なのだから


今あるものを放り出して

逃げ出したくなるのは

弱いからじゃなくて

ただ単純に わがままなだけ

生きるのは大変だ

まず金がいる

それに幸せの大半は

金で買える


疲れて倒れこんでご飯なんか作りたくない日は

出前でいいじゃないか


梅雨時洗濯物ためこんでもう嫌だって思う夜

乾燥機能付き洗濯機があれば無敵


掃除したくないな ごみ溜めの部屋で途方に暮れる

そういう時はお掃除屋さんを呼べばいい


それに寂しくてしょうがない日は

デリヘル呼べばいい


落ち込んでしょうがない時は

栄養のある食事と運動で気分晴れ晴れ


小さな幸せは全て

金で買えるものだよ

不自由な暮らし みじめな暮らしの理由は

貧乏のせいなんだよ

不幸せだっていう人の大半は

お財布が軽いからなんだよ


君が分かるまで

何度でも言うよ

悲しいのは 傷ついたからじゃなく

ただ

お金が無いからなんだ

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