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いつか終わる物語  作者: むらさき毒きのこ
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小説を書くにあたって、すげーどうでもいい事(タイトルパクリました) 善行ってさ……

 なんですかね。私はたまに、こんな言葉を思い出すのです。「あなたが施しをするときは、右の手がしていることを左の手に知られないようにしなさい」という、聖書の言葉を。つまり、こういう事が前後に書かれているのです。

「人に見せるために人前で善行をしないように気を付けなさい」っていう。そして、こんな事も書いてあるのです。「彼らはすでに自分の報いを受けているのです」と。


 報いってなんじゃろなあ、って思うんですが、まあ、信仰をしている人なら聞いたことがあるとは思うんです。「天に徳を積む」っていう考え方。要は、陰徳(人に知られないようにひそかにする善行)の事を言っているのです。


 なんていいますか、自分はこんだけ他人のために祈っているんだよ、とか言うのは、ダサいという考え方があるのですよ。信仰の世界には。良い行いは天にだけ知られればいいのであって、人に知らせる必要は無いっていう。まあ、ある種の頑固さがそこにはある気がします。正直言って、現代人には理解しがたい考えだろうなあと思います。


 何でこんな抹香臭い話をたまに考えるのかというと……


 疲れてんだろうと思いますね。物書き界隈に約三年、関わっているんですけど、なんだろな。自己顕示欲じゃないですか、基本的に、物書きっていうのは。私も含め。世間一般の、小説なんか書かないで生きている人っていうのはもっと、まっとうなんですよ。こんな、持論なんか恥ずかしくって世に出さないんですよ。


 そんな物書き界隈の色々を見てると、そうだなあ。自分が欲まみれだと自覚している物書きは、良心的な部類だと私は思います。そんで、完全に自己陶酔の領域に入っちゃってる物書きは、もう見てらんないですね。

 どういう事かというと、言葉を紡ぐとか、みなさんのためにとか、頑張ってどうこうとか、そういう事言い始めたりするともう、私は、見てらんないなあって思っちゃいますね。君、本気でそう思ってんの、って。


 書きたいから書いてるだけなんですよ。そして、勝手にやってるだけなんです。物書きなんていうものは。

 少なくとも私は、そいういう意識でやってます。誰かのためになんか、なると思っちゃいないのです。そんな事をもしも自分が言い始めたら、自分で自分を叩き壊したいですね。「お前、どうかしちゃったんじゃないのか、もう小説なんか辞めちまえ」って。


 っていう、とりとめもない話を、部屋掃除をする前にぶちまけてみました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 誰かの為、こっ恥ずかしいくて言えねえです。自分が読みたいのをダラダラ書いてる小者です。昔はノートに書き溜めてて、ウェブサイトは。 書くのが簡単だからー。手書きだと大変なのですよ。シャー芯も…
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