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男子校出身の俺にとって、青春はやはり大学にあった   作者: ホーリョ
男子校出身の俺にとって、青春はやはり大学にあった
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ケーキ

「どうしたの?さっきからボーっとしているけど」


法律研究会の活動(といっても討論会のための自習)をしていると日向先輩が覗き込んできた。


日向先輩、相変わらず綺麗だな


最近会ってなかったから、素直にうれしい


「ちょっと考え事していまして」


日向先輩は少しびっくりした顔をした。


なんや。俺でも悩みあるんすよ


「悩みがあるなら話聞くよ」


はい、実は詩織が泊まりに来たんですが手を出さずに帰らせてしまいました。

これって、女の子のプライドズタズタですよね


なんて聞けるわけない。


「いえ、大丈夫です。ありがとうございます」


日向先輩は話題を変えようとしてくれた。


「そういや、最近詩織と会ってる?」


いま、ジュース飲んでいたら確実に噴き出していた。


その詩織のことで悩んでいるんですねん


「ん、んーとたまに会ってますね」


適当に答える。


「日向先輩はどうですか?」


「この前、一緒にケーキ食べに行った」


日向先輩ケーキ食べるんか。


なんか女の子らしいところあるじゃん


「ケーキいいですね!もしかしてあの駅前のところですか?」


「そう!!知っているの?」


日向先輩の顔がぱあっと明るくなる。


え?かわいい。

この人こんな顔するんだ


「俺こう見えて甘いもの好きなんですよ」


「そうなんだ!私も好きだよ」


日向先輩はニコニコしながら言う。


「隣駅にもっとおいしいケーキ屋があるんですよ」


「本当!?」


日向先輩は目をキラキラさせている。


なんだこの可愛い人は


「よかったら今度食べに行きませんか?」


「うん!行こう」


「日曜とかどうですか?」


「日曜は法律研究会の飲み会でしょ」


そうだった。


法律研究会ってまじめな雰囲気して意外と飲みサーなんだよな。

今回、日向先輩も来るって聞いたから行くことにしたんだが。


「そっか、じゃあ土曜は?」


「いいよ」


日向先輩は嬉しそうに頷いた。

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