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3奇襲

ダックスは靴を脱ぎ捨て、土に爪を立て、風を感じ

ドラは腰にぶら下げた小さな剣で、爪を研ぐ

バローは、角を磨きながら、家族を想う


「ハァハァ」慌てて誰かが駆け寄る


「わ私は、森の民のウサギですピョン!」

「どうか私も連れて行って下さいピョン」

「一昨日私の妻と子がクローバー国の民に捕まり助けたいのですピョン」真っ赤な目をした二頭身のウサギがいた


どう見てもショコラウサギさんだ


「ショコラ!今日からお前の名だ」


何も言わずにダックスが剣を渡す

「ウサギ族は指が器用だから使えるわん」


四体の戦士が揃った


ジョーカーは彼らの決意を胸に鏡を見た


俺の具体的な能力は何があるんだ?

・鏡の移動(闇の城内の鏡から世界の鏡のどこかに出る事ができる、ただし世界の鏡から闇の城内の鏡には戻れない)

・妄想錬金(一度きり)

ジョーカーの能力はこんな感じか、


注意

能力確認をすると自動で妄想錬金が発動します

10秒以内に妄想してください。


ピッピッとカウントされ始めた

とっさに妄想かジョーカーの思いつきは


妄想錬金ができる悪魔の右腕!


10秒後右腕は悪魔のような右腕になっていた


注意

錬金不可能な物、複雑な機械など。

錬金したものには名前をつける。

死に願い錬金。


ジョーカーは目を閉じて錬金するが

発動しない


とりあえずぶん殴るかと開き直る


そして四体を呼んだ

「ダックス、ドラ、バロー、ショコラ」

「今日から貴様らは俺の四獣士だ」

「俺の許可なく死ぬな!」


「ハッ!」

四体が震えたつ



ダックスが鼻をくんくんさせる

「異常です、こんなにも、肉の焼かれる臭いがするのは初めてです」


ジョーカーは両腕にダックス、ドラを抱き

背中にショコラとバローを背負い

「クローバー王国の鏡を出せ」といい

クローバー王国のトイレに出た


臭いをたどり

バローとショコラが急いで調理場へ向かう


ドッゴオオン、城が揺れ

天井には5メートルくらいに大きくなった

バローの頭が刺さっていた

怒りのあまりケンタロス化したのだ

「ヴォォォアヴァォ」バローが怒り狂う

それもそうだ

首を切り落とし

舌を取り出され

体はばらばらにされ皆焼かれてしまった

光景をみて怒り狂わないわけが無い


ショコラは走った

まだ生きてるんじゃ無いかと期待し

クローバーキングのパーティ会場まで

駆け上がっていく


ダックスが獣化した

「私は人型、獣化、自在です!ジョーカー様背中にお乗りください」

ダックスは2メートルくらいの大きな犬になった

ジョーカーは背中に乗りパーティ会場へ急ぐ


バローを殺そうと弓兵が火の矢を飛ばす

ドラが必死に弓兵を殺してく


会場から悲しい声が鳴り響く

「あぁああああああああああぁ」

「わだじの、娘をよぐも」

怒りに満ちたショコラの耳を兵が掴み持ち上げる

この世界のウサギは耳を掴まれると動けなくなるのだ


ダックスがくれた剣が落ちる


トランプナンバーズが笑い出す


「馬鹿なウサギだなぁ」とクローバーキングも笑い出す


バシュッ!ショコラを捕まえている

兵隊の首が飛ぶ、怒り笑うジョーカーがいた

兵隊の血が右腕に入って行く

ナンバーズを睨み目にも見えぬ速さで喉仏をとっていく


「これであのきたねぇ笑い声は聞かなくて済むぞショコラ!」


血がどんどん右手に吸われてく

「死に願う

閻魔大王の柄杓を

憎悪の熱で打ち伸ばし

刀の工程十文字を何度も加え

冷徹で冷まし、悲しみで研ぐ

名刀 閻魔十文字」


殺意に満ちた日本刀が

ジョーカーの右てに握られた


人々が命乞いを始める

ジョーカーが高らかと笑う

「キャッキャッキャッ」

バローの仲間ショコラの家族の命乞いちゃんと聞いたか?

「全員処刑の時間だ」

「痛みを味わいゆっくり死ぬんだな」



クローバーキングが驚く

「お前がジョーカーなのか?」

「待て待て僕だよ僕!共に仕事をした中じゃん?」

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仕事で嫌いな上司と車で移動中 一台のバスが突っ込んで来た バスを避けようとハンドルを切る 後ろのバスに激突、バス二台、乗用車一台 橋から転落した。修学旅行の移動中のバスと 事故を起こしてしまったみたいだ、 原因は先頭バス運転手のいねむりだった 気がついたら俺は薄暗い空間にいた 「あなたは死にました、私は死神です」 「そして今から神の暇つぶしに付き合ってもらう」 「どうせ捨てる命だ新たな世界で楽しめ」 「だが今私が持ってるカードは一枚だけ」 と言うとジョーカーのトランプカードを渡してきた。 「今から行く世界は暇な神と私が作った世界」 「トランプワールドだ」 とりあえず死んで別の世界かよくある転生系のくだりか... 「そうだから日本人がえらばれた転生系の好きな日本人がな」 なぜ?俺の考えが読めるんだ? 「この空間にいる間わわかるさ!お前は今俺の中にいるんだからな」 「でこのトランプで何をする?」 「あぁいい!すごくいい人間だ」 死神が嬉しそうにしている 「話が早いのはすごくいいぞ!人間!」 「そのトランプはトランプワールドへの切符のようなものだ あと属性、地位を表す」 「キングは王、クイーンは女王、ジャックは勇者、 エースは魔法使い、その四枚は属性能力を覚える事ができる 一応気を付けろ!」 「2〜10は兵隊だ左胸にA.1.2.〜kと印字される 王国も4つある ハート王国、スペード王国、クローバー王国、ダイヤ王国 各国が属性を持つ ハートは火、スペードは水、クローバーは草、ダイヤは光 各国に兵、国民が居る キング、クイーン、は国から出られない ジョーカー討伐以外はな キングの言う事は絶対だ、王様ゲームを取り入れた ちなみに 今回の事故で死んだみんなが神の暇つぶしに参加してる」 なるほどあのクソ上司もいるのか.... 「暇の神と死神が初めて作った世界だ そこでお前が選ばれたのさ」 「気に入らない人間は殺せばいい」 「欲しいものは奪えばいい」 「なんせお前は魔王だからな」 「ジョーカーは一枚、闇の魔王、からスタートだ」 「最後にプレゼントだ」 「ミノタウルス」「ケルベロス」「キマイラ」を 雄雌プレゼントだうまくつかえ!味覚は人間と同じ感覚にしておいたからな! ん?味覚? 「ジョーカー!目を閉じろ!次目を開けたらお前は王の椅子から始まる」 わからない事はケルベロスに聞くんだな..... ジョーカーが目を開くと 目の前には月夜が雲に隠されて6体の影が見える 「おかえりなさいませジョーカー様‼︎‼︎‼︎」 んー魔王らしく行くか。 「皆またせたな」 「もったいないなきお言葉」 やべ何しよう、わかんねぇ、とりあえずケルベロス呼ぶか、 「ケルベロス!来い!」 「ハッ!」 カシャンカシャンと鉄が擦れる音が城内に響く 雲が流れ月夜がケルベロスを照らす 「ん?」「お前がケルベロスか?」 「ハイ!」 違う、どう見ても可愛すぎるよ 二頭身の鎧着た仔犬じゃんかー 剣とかも小さくて可愛いし... 「おて!」 カシャン鎧が揺れる 「ハァッハァッ」 可愛いめちゃくちゃ喜んでるじゃんかー とりあえずみんなを紹介してくれないか...
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