表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/28

クローバー王国

「えー、それでは、君がクローバーのエースね!」

キングの上司は可愛い子を選んだ

その瞬間女の子の服装が魔法使いになる

「おぉ!」

キングにしか見えないパラメーターがでる

転生系のよくあるパターンだ

「なるほど、草の魔法使いか!」

「あとーお前がジャックな!」

上司の悪い癖が出る

自分の言うことを聞きそうな男を選んだ

彼もまた服装が変わり勇者らしくなる

だがキングは何も言わない

クローバーのクイーンが語り出す

「せっかくですから、今日は親睦を深めるために

パーティでもしましょうか!」

クローバーキングは他のメンバーには

適当にナンバーを振った


国の状況、民の数、生活スタイル、自分の能力


何も調べずにとりあえず調子に乗ってしまった

あくまでもこの世界ではジョーカーを倒して平和な暮らしをするのが、目的と暇の神に言われたことなど

頭の片隅にも無く

キングの椅子にあぐらを掻くのであった!


民が慌てて料理を準備する


質素な料理を見たキングはいらだつ


「肉!肉はないのか?」


民が答える

「ウサギと牛の肉が…」

「あるはありますが……」

「あまり焼きすぎると…ジョーカーが来たりする可能性が…」

民はジョーカーを見たこともないのに恐れていた


「大丈夫大丈夫僕が…あっ」

「わしがジョーカーを倒すからかまわない」

「全て焼き全員に配るのだ」

わざわざ言い直し、カッコつけるところもまた

嫌な上司らしい瞬間であった

「そうだな!最後は丸焼きでテーブルに置こう」


「かっかしこまりました」

民が不安そうに答える


民の調理場では肉たちが騒いでる

「お願いします…森に帰らせてください…」

「お願いします…この子の命だけは…」


その頃城ではバンバンと肉が運ばれ

皆が美味しそうにたべている

民がキングに近寄る


丸焼きの準備が整いました


「さぁ皆のもの!メインディッシュだ!」


運ばれてきたメインディッシュを見て転生者達が

青ざめる、

二頭身の牛とウサギが横たわっているからだ

牛とウサギの首から下はどう見ても人間のような形

どこの肉を食べれるのか疑問に思い、吐き出す転生者も居た、


キングも青ざめていた「何だこれは」

民が答えた「…丸焼きでございます」

するとキングが怒鳴る

「こんな可愛らしい生き物を貴様らは食べるのか」


民が疑問そうに尋ねる

「か可愛かったら肉は食べないのでしょうか?」


キングが黙り込む


ドッゴオオン!城が壊れる音が調理場から響く音と共に城が震えていた




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仕事で嫌いな上司と車で移動中 一台のバスが突っ込んで来た バスを避けようとハンドルを切る 後ろのバスに激突、バス二台、乗用車一台 橋から転落した。修学旅行の移動中のバスと 事故を起こしてしまったみたいだ、 原因は先頭バス運転手のいねむりだった 気がついたら俺は薄暗い空間にいた 「あなたは死にました、私は死神です」 「そして今から神の暇つぶしに付き合ってもらう」 「どうせ捨てる命だ新たな世界で楽しめ」 「だが今私が持ってるカードは一枚だけ」 と言うとジョーカーのトランプカードを渡してきた。 「今から行く世界は暇な神と私が作った世界」 「トランプワールドだ」 とりあえず死んで別の世界かよくある転生系のくだりか... 「そうだから日本人がえらばれた転生系の好きな日本人がな」 なぜ?俺の考えが読めるんだ? 「この空間にいる間わわかるさ!お前は今俺の中にいるんだからな」 「でこのトランプで何をする?」 「あぁいい!すごくいい人間だ」 死神が嬉しそうにしている 「話が早いのはすごくいいぞ!人間!」 「そのトランプはトランプワールドへの切符のようなものだ あと属性、地位を表す」 「キングは王、クイーンは女王、ジャックは勇者、 エースは魔法使い、その四枚は属性能力を覚える事ができる 一応気を付けろ!」 「2〜10は兵隊だ左胸にA.1.2.〜kと印字される 王国も4つある ハート王国、スペード王国、クローバー王国、ダイヤ王国 各国が属性を持つ ハートは火、スペードは水、クローバーは草、ダイヤは光 各国に兵、国民が居る キング、クイーン、は国から出られない ジョーカー討伐以外はな キングの言う事は絶対だ、王様ゲームを取り入れた ちなみに 今回の事故で死んだみんなが神の暇つぶしに参加してる」 なるほどあのクソ上司もいるのか.... 「暇の神と死神が初めて作った世界だ そこでお前が選ばれたのさ」 「気に入らない人間は殺せばいい」 「欲しいものは奪えばいい」 「なんせお前は魔王だからな」 「ジョーカーは一枚、闇の魔王、からスタートだ」 「最後にプレゼントだ」 「ミノタウルス」「ケルベロス」「キマイラ」を 雄雌プレゼントだうまくつかえ!味覚は人間と同じ感覚にしておいたからな! ん?味覚? 「ジョーカー!目を閉じろ!次目を開けたらお前は王の椅子から始まる」 わからない事はケルベロスに聞くんだな..... ジョーカーが目を開くと 目の前には月夜が雲に隠されて6体の影が見える 「おかえりなさいませジョーカー様‼︎‼︎‼︎」 んー魔王らしく行くか。 「皆またせたな」 「もったいないなきお言葉」 やべ何しよう、わかんねぇ、とりあえずケルベロス呼ぶか、 「ケルベロス!来い!」 「ハッ!」 カシャンカシャンと鉄が擦れる音が城内に響く 雲が流れ月夜がケルベロスを照らす 「ん?」「お前がケルベロスか?」 「ハイ!」 違う、どう見ても可愛すぎるよ 二頭身の鎧着た仔犬じゃんかー 剣とかも小さくて可愛いし... 「おて!」 カシャン鎧が揺れる 「ハァッハァッ」 可愛いめちゃくちゃ喜んでるじゃんかー とりあえずみんなを紹介してくれないか...
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ