表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/28

適当

森で待機していた

リザードマン達の方が騒がしくなる

スペードのナンバーズが

沼地に身を潜めときを待っていた


慌てて森へ戦力が向かう

闇の国

ジョーカーよりも

ショコラが真っ先に城を

ラビットステップで飛び出した


追いかけてジョーカーも城を出ようとするも

城門が閉まり取り残されるジョーカー


スペードキングの作戦は

ジョーカー1人にする事



ジョーカー目掛けて

スペードエースが足止め魔法を繰り出す

両足が動かないジョーカーに

スペードジャックが槍を突き立てる


ジョーカーは愛刀

閻魔十文字で対応するも

槍を受けるので精一杯


スペード国の

強さを思い知るジョーカー


胸に下げた鏡から

ジィーンが現れた


鏡の能力で闇の城内から

移動できるのは

ジョーカーだけでは無かった


ジィーンの能力は羽ペンで書いた文字、文を

具現化できる能力


現れたジィーンは

床に壁と四箇所書いた


2人を囲む壁が現れた

壁の中でジョーカーが怒鳴る


「なぜ来た!こんな野蛮な所へ!」


ジィーンが冷静に答える

「愛しているから!理由はそれだけよ!」


ニヤリと笑うジョーカーとジィーン


ジョーカーとジィーンが

声をシンクロさせた

「作戦は適当だ」

「作戦は適当ね」


ジョーカーの背中に魔法無効の文字を書く


壁を砕くスペードジャック

身軽なジョーカーが現れる



ジィーンは足元にスペードエースの背後に移動と書く

一瞬でスペードエースの後ろに着く

背中に今から寝ると書く

バタンと倒れるスペードエース

スペードエースが寝てしまった

ジィーンが寝てるスペードエースに話す

「直接死などに繋がる事や

 世界を大きく変えられる様な事は

 反映されないのよねーこの羽ペンちゃんは!」


ちょうどその頃

ジョーカーがジャックの

槍を弾き飛ばしていた


ジョーカーが帰ろうとする


スペードキングが怒鳴る

「なぜ誰も殺さないんだジョーカー!」

「クローバーもハートも皆殺しにしたお前が!」



ジョーカーが高らかと笑う

「カッカッカッカカ」

「気分だよ気分!その気になれば

 いつでも殺せるさ」


クローバー国の規律

ハート国の愛で溢れる国を

闇の国は皆で作りあげているって事の

見せつけでもあった


スペードキングは

そんなジョーカーの姿を少し羨ましく見えていた

そして目に見えない敗北を感じ

スペード兵を撤収させるのであった



ジョーカー

「ジィーン!作戦通りスペードキングの背中に書いてきたか?」


ジィーン「もちろん❤︎」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
仕事で嫌いな上司と車で移動中 一台のバスが突っ込んで来た バスを避けようとハンドルを切る 後ろのバスに激突、バス二台、乗用車一台 橋から転落した。修学旅行の移動中のバスと 事故を起こしてしまったみたいだ、 原因は先頭バス運転手のいねむりだった 気がついたら俺は薄暗い空間にいた 「あなたは死にました、私は死神です」 「そして今から神の暇つぶしに付き合ってもらう」 「どうせ捨てる命だ新たな世界で楽しめ」 「だが今私が持ってるカードは一枚だけ」 と言うとジョーカーのトランプカードを渡してきた。 「今から行く世界は暇な神と私が作った世界」 「トランプワールドだ」 とりあえず死んで別の世界かよくある転生系のくだりか... 「そうだから日本人がえらばれた転生系の好きな日本人がな」 なぜ?俺の考えが読めるんだ? 「この空間にいる間わわかるさ!お前は今俺の中にいるんだからな」 「でこのトランプで何をする?」 「あぁいい!すごくいい人間だ」 死神が嬉しそうにしている 「話が早いのはすごくいいぞ!人間!」 「そのトランプはトランプワールドへの切符のようなものだ あと属性、地位を表す」 「キングは王、クイーンは女王、ジャックは勇者、 エースは魔法使い、その四枚は属性能力を覚える事ができる 一応気を付けろ!」 「2〜10は兵隊だ左胸にA.1.2.〜kと印字される 王国も4つある ハート王国、スペード王国、クローバー王国、ダイヤ王国 各国が属性を持つ ハートは火、スペードは水、クローバーは草、ダイヤは光 各国に兵、国民が居る キング、クイーン、は国から出られない ジョーカー討伐以外はな キングの言う事は絶対だ、王様ゲームを取り入れた ちなみに 今回の事故で死んだみんなが神の暇つぶしに参加してる」 なるほどあのクソ上司もいるのか.... 「暇の神と死神が初めて作った世界だ そこでお前が選ばれたのさ」 「気に入らない人間は殺せばいい」 「欲しいものは奪えばいい」 「なんせお前は魔王だからな」 「ジョーカーは一枚、闇の魔王、からスタートだ」 「最後にプレゼントだ」 「ミノタウルス」「ケルベロス」「キマイラ」を 雄雌プレゼントだうまくつかえ!味覚は人間と同じ感覚にしておいたからな! ん?味覚? 「ジョーカー!目を閉じろ!次目を開けたらお前は王の椅子から始まる」 わからない事はケルベロスに聞くんだな..... ジョーカーが目を開くと 目の前には月夜が雲に隠されて6体の影が見える 「おかえりなさいませジョーカー様‼︎‼︎‼︎」 んー魔王らしく行くか。 「皆またせたな」 「もったいないなきお言葉」 やべ何しよう、わかんねぇ、とりあえずケルベロス呼ぶか、 「ケルベロス!来い!」 「ハッ!」 カシャンカシャンと鉄が擦れる音が城内に響く 雲が流れ月夜がケルベロスを照らす 「ん?」「お前がケルベロスか?」 「ハイ!」 違う、どう見ても可愛すぎるよ 二頭身の鎧着た仔犬じゃんかー 剣とかも小さくて可愛いし... 「おて!」 カシャン鎧が揺れる 「ハァッハァッ」 可愛いめちゃくちゃ喜んでるじゃんかー とりあえずみんなを紹介してくれないか...
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ