魔族
ジョーカーが問いかける
「まだ何かあるのか?」
ダックスが説明を始める
「闇の国、森(ウサギの民がいたところ)を抜けると
各国へ行く間には
各魔族がいます
ハート国はリザードマン(砂漠に生息)
クローバー国はゴリラマン(森と草原の間)
スペード国はフロッグマン(沼地)
ダイヤ国は不明です
彼はジョーカー様の椅子を狙ってますが
人の事も嫌いなので各国の
天敵でもあります」わん
ジョーカーはたいして驚かない表情で話した
「なら俺らの敵はとりあえず8国か
仲間にできそうな族がいたら仲間にする
だがもう喧嘩は始まっているからな
戦うしかねぇだろう」
ジョーカーに疑問が浮かぶ
「クローバー奇襲の帰り道は
鏡の能力を使えなかったから
ダックスに乗って城に来た
その時ゴリラマン見てないぞ?」
ドラが答えてくれた
「彼からは夜行性じゃないからにゃ
見張りもまともにできないにゃ」
バローが頼もしそうに話す
「ドラはネコ科だから夜強いモー」
なるほど
だから俺は気がつかなかったのか……
ジョーカーが各自に頼む
「夜の城の護衛はドラ」
「城全体はバロー」
「ダックスは調査」
「ショコラは俺と兵を育てる」
ダックス、ドラ、バローが不満そうだ
ジョーカーがフォローする
「とりあえず形が整うまでだ」
「大戦は皆の力が必要だ」
その頃ダイヤのジャック兵は
クローバーキングから
トランプをもらっていた
クローバーキングとダイヤジャックの
カードが入れ替わった
クソ上司は
ダイヤのジャックになり
ダイヤジャックマサキは
クローバーキングへとなった
ジャックの能力
キングのカードに触れると
入れ替わる能力だった
荒れ果てた城を喜んで飛び出す
クソ上司は急いでダイヤの国へとにげた
「キングー(マサキー)」
クィーンが叫んでる
「クィーン!(ゆか)」
キングも叫ぶ
16歳の生徒と45歳の体育教師の
2人は愛し合っていた
アバンチュールは
この世界でも続くのであった
あまりの気持ち悪さに
連れてこられたダイヤナンバーズも
ダイヤの国に戻る
呆れたクローバーのジャック、エースは
ハートの国に同盟を求め
城を出て行く
2人だけのクローバー国
ダイヤの国ではエース黒魔術が
部屋にこもり鏡に話しかける
「ジョーカー、そこにいますか?」
「ジョーカー?」




