ダイヤ王国
闇の国がまとまり始めた頃
ダイヤの国もまた組織として動き始めていた
ダイヤは光
暇の神のひいきがすごかった
闇を倒す力と過信していたからである
不思議なことにダイヤの国は
クイーンはステッキを与えられ
天候を操れる
エースが2人決められた
国語の先生と数学の先生
国語の先生は闇を誘き出す黒魔術、羽ペン
数学の先生は確実な答えをうむ白魔術、杖
ジャック勇者は剣道部のマサキ君だった
兵は50人つけられ聖剣を渡される
他2〜10は全員女子皆、聖短剣
各ナンバーに10人ずつの兵がついた
ダイヤのキングは村の娘を集めて全員メイドにした
当然ジャックが人気ものだった
気に入らないキングは
ジャックを周囲の調査に2〜5の
ナンバーズをつけ向かわせた
ジャックは自分の手でジョーカーを
倒し、英雄になろうとしていた
「さぁ、準備は整った」
ナンバーズの娘たちは目をキラキラさせて
出かけた
地図でとりあえずクローバー王国に向かってみた
彼らは荒れ果てた城を見る
慌てて城に入るジャック
便にたかるハエをひたすら食べる
クローバーキング
ひいてしまうナンバーズに
「これはジョーカーの呪いだ」
「聖剣があるから大丈夫だ」
皆を励ますジャック
クローバーキングが話す
「アッアッノロイヲ、トイテ」
「必ず戻る」
ジャックは皆を連れて
ダイヤに戻る
エースの2人の二人なら何とかなるだろう
そう思いながら足早に城へ向かう
ダイヤのキングの武器
アーサーエクスカリバー
聖なる光の盾
を神にもらう
死ぬ前はバスの運転手
座席の死角にカメラを仕掛けて
盗撮するようなクズが
今ではダイヤキング
風呂は皆キングと入り
選ばれたものは
キングと寝ることを掟にしていた
日々満たされるキング
次第に女性たちを守る事を考え始める
ハーレム状態のダイヤキングのもとへ
ジャックがきた
「クローバー王国を救いたいのです!
エース2人を連れて行ってもいいでしょうか?」
ダイヤキングの視界に文字が浮かぶ
同盟を結ぶ
条件なくキング同士のアイコンで同盟を選択
奴隷にして領土を奪う
条件キングのトランプを奪う
「ジャック2人は行かなくても助けられる
キングのトランプを取って来い
そしたらクローバーは助かる」
何も言わずにジャックが振り返る
怒った様子で城を出て行く
ジャックだった




