第2章:キャラ・用語集
【キャラ部門】
三園:《仙藤》本部の職員。本編では、武警高への行き帰り──もとい、車の運転を担っている。初老。
鳳凰の火種:《雪月花》第4戦科部隊による支部襲撃の足掛かりとなった人物。
月ヶ瀬美雪: 戦科部隊部隊長であり、《雪月花》の《姫》。『神の裁き』と呼ばれる超広範囲型の雷電を落とす異能者。1人で組織を相手出来るほどの力量者。
見るからに怠そうな雰囲気を纏っているが、本人自身、「動くことそのものが怠い」とのこと。
頭が切れ、《雪月花》有数の策士。
【用語部門】
《仙藤》本部:関東でも有数の高さを誇る山々をくり抜いた中に位置する、《仙藤》という異能者系譜の総本山。
セキュリティ対策は抜かりなく、情報流出を常に徹底している。
二大異能者組織の1つと謳われる《鷹宮》よりも起源は新しいが、古来からの情報量・異能者の系譜としては《鷹宮》と並ぶほど。
現在は協定を結んでおり、友好関係を築いている。
およそ50年に1度の周期で《長》が変わり、仙藤志津二は40代目。
初代天皇の時代には大和朝廷と共に力を伸ばしていったとされている。本部の文献資料も曖昧で不確かなため、詳細は不明。
《鷹宮》本部:元財閥、現大企業の《鷹宮》の裏の顔。社会に浸透した異能者組織の大元とも言える組織であり、その範囲から、《仙藤》共に数多の異能者を控える機関とも呼べる組織でもある。
起源は《仙藤》にほど近いが、《鷹宮》が僅かに上。
鷹宮彩乃を《姫》としているが、バリバリの放任主義。部下万歳。
そんな彼女は、53代目の《姫》である。(作中未触)
《雪月花》:月ヶ瀬美雪を《姫》とする、北端に拠点を持つ異能者組織。
《鷹宮》や《仙藤》からの分子の集まりで、大元の幹は、その2つの組織にある。




