表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/33

第十一話

ショートケーキは、あっという間に作られていく。

その手際の良さは、噂通りだった。

「ほら、できたぞ」

スポンジ生地を半分に切って、それに生クリームを塗り、イチゴを半分にしたものをはさんでいく。

「あとは飾りだな」

井野嶽先輩は、言いながらもヘタを切り落としつつ、飾り付けていった。

俺らはそれを見ているだけだ。

あとは、先輩らが皿を準備している。

「先輩、すごいですね」

俺は横にいる部長へといった。

「でしょ。よーく見とくのよ。井野嶽先輩に並ぶ技術の持ち主なんて、国内に、いや世界に何人いるかわからないからね」

部長がいうのなら、きっとそうなのだろう。

俺は思いつつ、その手際をしっかりとみていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ