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数奇な出逢い
血ノ故ニ導カレタ
天涯孤独ノ流浪ノ民エシュハ
何ヲ思フ。
ヒトに限りなく似た“バケモノ”
ヒトと同じように心ノ臓に
紅血が流れ、拍を打つというのに。
ヒトと同じように相手に
慈悲を与えるというのに。
古来からエシュを始め、“血盟ノ民”は
そう呼ばれ、虐げられてきた。
そのため、彼らはヒトを嫌い
目立つことなく森の葉隠にひっそりと
暮らしてきた。
しかし、現在になって事態が変わった。
アルディア帝国などの列強諸国が
魔法に変わる侵略手段、
通称“ヒト兵器”として血眼になって
探し始めたのである。
この世界に数人しかいないとされる
交じりの無い血盟ノ者。
その1人であるエシュは
何を思い、どんな結末を迎えるのか。
数奇の運命が今、動き出すー。




