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グリフィン乗りのレイラ  作者: とと


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2/4

襲撃:グリフィンとの出会い

読んでいただきありがとうございます。

ぎゃー。



悲鳴に驚き、騎士達が駆け付ける。

部屋にはすでに床に倒れている乳母の横に、禍々しい黒いオーラを放ち、背中には漆黒の大きな羽、月明かりの中で至極色の瞳が輝く魔女が立っていた。


「王妃様!」


ベッドにはルシアを抱いた、王妃。王妃は魔女を睨みつける。


「ティチューバ。。。。」


「ほお。 私の名前を知っているのかい?」


「数千年も生きているという最古の魔女」


騎士はその眼を見ただけで固まり動けない。


「その浄化の光が眩しくてね    消しに来たよ」


じりじりとティチューバは、ルシアと王妃に迫る。


「きゅるー」


大きく開かれた窓から、大きな鳥がもの凄い勢いで王妃と魔女の間に降り立った。


月明かりに照らされたのは鳥ではなく、大きなグリフィン。


グリフィンと魔女は激しく攻撃を繰り出す。

魔女が放った稲妻がグリフィンの左目をかすめる。


「ぎゅー」


「小賢しい、けものごときが」

魔女の放つ稲妻が部屋中に降り注ぐ。


「ぐあ~」

騎士たちのうめき声が響く


王妃はルシアを抱え込み伏せたまま動かない。


傷つきながらもグリフィンの爪がティチューバの体を引き裂き、ティチューバはよろめいた。


血だらけになりながら騎士団長のルイスがスモーキークオーツの矢を放ち、矢はティチューバの胸を貫いた。


ぎゃああああああああ

けたたましい悲鳴と共に、ティチューバは消えて行った。


王妃の間は半壊、複数の騎士が倒れる中、グリフィンは王妃に近づく。


グリフィンがきゅる~と小さく鳴くと、王妃は身を返した。

王妃の下からは、すやすやと眠るルシア。


おくるみごとグリフィンがルシアを連れて行こうとする。


「ま  待って    」

呻く様な消え入りそうな声で王妃はルシアの頭に手をかざす。


「私の力を。。。。。」

王妃の手は柔らかく輝き、ルシアの胸元にある、ラブラドライトのペンダントに触れた。

触れるとともに、ペンダントには小さなデマントイットガーネットが並んだ。

それを確認すると王妃は意識を失った。



いつも誤字脱字感謝です。

王妃の石を修正しました。

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