ルークとラキ
読んでいただきありがとうございます
「ルーク♪」
「きゅる~♪」
「ぎゃー♪」
「ラキ♪」
二人に飛びつきハグをする。
「会えなくて寂しかったよ~」
話し合いの日から私は、お城の中のいろんなところを案内され、直ぐに歴史の勉強や、「ルーク♪」
「きゅる~♪」
「ぎゃー♪」
「ラキ♪」
二人に飛びつきハグをする。
「会えなくて寂しかったよ~」
話し合いの日から私は、お城の中のいろんなところを案内され、直ぐに国の歴史やその他の勉強、マナーやダンスのレッスンが始まり。
空いた時間は魔力のコントロールの訓練。
3週間してようやくお休み?と言うか
アロに魔塔に行くため、お城から連れ出してもらえる事になった。
ルークとラキは、私の住む事になった離宮の庭に獣舎ができるまでの間、騎士団の獣舎でラミ姉さまが世話をしてくれている。
ラミ姉さまは、騎士の皆さんにモテモテで、よくお花を貰って帰ってくる。
離宮には、私とラミねえさま、アロの3人のお部屋があり、場所は変わったけど森で過ごした時に似ていて安心する。
「早く一緒に住みたいね」
ルークの首をわしわし撫でる。
ルークが突然、首で私を持ち上げ背中に乗せた。
「ルーク。足が痛いのわかったの?」
「きゅる」
「ありがとルーク。ルークの背中あったかい」
「ダンスがね、私うまくできないの。だって踵に棒が付いたみたいな靴を履いて
くるくる踊るのよ~。
足のね、指をうーんって踏ん張って頑張るんだけどアロの足を蹴るし踏むし。
アロごめんね。
早く上手になるからね。」
「レーアはダンス、上手だよ。
初めたばかりだし、ヒールにも慣れないからね。
ルークを乗りこなせるくらい体の芯はしっかりしてるんだから、直ぐに上達するよ。
まあなくても、レーアのダンスの相手は俺だけだ。
いくら蹴っても、踏んでも大丈夫。」
「ギャー」
「はは。ラキもそう言ってる。魔塔に行く前に少しみんなで空の散歩をしようか?」
「わーい。うれしい」
✿ ✿ ✿
「ルーク。風が気持ちいいね~
村と違って建物も人もいっぱいね~」
「きゅる~」
「レーア。寒くないかい?」
「大丈夫、気持ちいよ」
「それなら、あの丘まで行って少し休もう」
王都のはずれの小高い丘におり二人と二頭で、町を眺めた。
「ラキ、ルーク。干し肉持ってきたよ、昨日ラミ姉さまが、シリン村のアルおじさんからもらってきてくれたの」
「ギャー」
「きゅる」
「いっぱいあるからもりもり食べてね」
「レーアこそ、最近もりもり食べてないんじゃないか?」
「アロ……。」
アロは、私の頭にポンと大きな手を置いた。
「レッスン辛くないか?」
頭に置かれた手の温かさに。なんでか。。。。眼から涙がぼろぼろこぼれた。
アロが頭から手を下ろし、片手でぎゅっと私を抱き寄せた。
「俺はレーアの顔見えないから、泣いていい」
「うぅ~。
みんな優しいの。だから、いっぱいいっぱい頑張りたい。
お姫様なんてどうなったらいいかわからないけど、お兄さま達みたいに立派になりたい。
みんなに心配かけたくない。
うぅ~。」
アロの腕に力が入る。
「レーア。短い期間に突然、新しい家族がいると言われ。
今までとは全然違う環境に入って。
みんながビックリするくらい。レーアは頑張ってる。
お姫様じゃなくても、立派じゃなくても俺はレーアが好きだ。
みんなもきっと同じ気持ちだ。」
アロはその後、私が泣き止むのをずっと待ってくれた。
待ってる間に、干し肉を食べ終えた。ラキとルークも私にはりつき、3人に挟まれて、気持ちも体も
ギュウギュウのぽかぽかになった。
いつも誤字脱字などありがとうございます。




