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グリフィン乗りのレイラ  作者: とと


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19/44

ルークとラキ

読んでいただきありがとうございます


「ルーク♪」


「きゅる~♪」

「ぎゃー♪」


「ラキ♪」

二人に飛びつきハグをする。


「会えなくて寂しかったよ~」


話し合いの日から私は、お城の中のいろんなところを案内され、直ぐに歴史の勉強や、「ルーク♪」


「きゅる~♪」

「ぎゃー♪」


「ラキ♪」

二人に飛びつきハグをする。


「会えなくて寂しかったよ~」


話し合いの日から私は、お城の中のいろんなところを案内され、直ぐに国の歴史やその他の勉強、マナーやダンスのレッスンが始まり。

空いた時間は魔力のコントロールの訓練。


3週間してようやくお休み?と言うか

アロに魔塔に行くため、お城から連れ出してもらえる事になった。


ルークとラキは、私の住む事になった離宮の庭に獣舎ができるまでの間、騎士団の獣舎でラミ姉さまが世話をしてくれている。


ラミ姉さまは、騎士の皆さんにモテモテで、よくお花を貰って帰ってくる。

離宮には、私とラミねえさま、アロの3人のお部屋があり、場所は変わったけど森で過ごした時に似ていて安心する。


「早く一緒に住みたいね」

ルークの首をわしわし撫でる。

ルークが突然、首で私を持ち上げ背中に乗せた。


「ルーク。足が痛いのわかったの?」


「きゅる」

「ありがとルーク。ルークの背中あったかい」


「ダンスがね、私うまくできないの。だって踵に棒が付いたみたいな靴を履いて

くるくる踊るのよ~。

足のね、指をうーんって踏ん張って頑張るんだけどアロの足を蹴るし踏むし。

アロごめんね。

早く上手になるからね。」


「レーアはダンス、上手だよ。

初めたばかりだし、ヒールにも慣れないからね。

ルークを乗りこなせるくらい体の芯はしっかりしてるんだから、直ぐに上達するよ。

まあなくても、レーアのダンスの相手は俺だけだ。

いくら蹴っても、踏んでも大丈夫。」

「ギャー」


「はは。ラキもそう言ってる。魔塔に行く前に少しみんなで空の散歩をしようか?」


「わーい。うれしい」




✿ ✿ ✿




「ルーク。風が気持ちいいね~

村と違って建物も人もいっぱいね~」


「きゅる~」


「レーア。寒くないかい?」


「大丈夫、気持ちいよ」


「それなら、あの丘まで行って少し休もう」


王都のはずれの小高い丘におり二人と二頭で、町を眺めた。


「ラキ、ルーク。干し肉持ってきたよ、昨日ラミ姉さまが、シリン村のアルおじさんからもらってきてくれたの」


「ギャー」

「きゅる」


「いっぱいあるからもりもり食べてね」


「レーアこそ、最近もりもり食べてないんじゃないか?」


「アロ……。」

アロは、私の頭にポンと大きな手を置いた。


「レッスン辛くないか?」


頭に置かれた手の温かさに。なんでか。。。。眼から涙がぼろぼろこぼれた。


アロが頭から手を下ろし、片手でぎゅっと私を抱き寄せた。

「俺はレーアの顔見えないから、泣いていい」


「うぅ~。

みんな優しいの。だから、いっぱいいっぱい頑張りたい。

お姫様なんてどうなったらいいかわからないけど、お兄さま達みたいに立派になりたい。

みんなに心配かけたくない。

うぅ~。」


アロの腕に力が入る。

「レーア。短い期間に突然、新しい家族がいると言われ。

今までとは全然違う環境に入って。

みんながビックリするくらい。レーアは頑張ってる。


お姫様じゃなくても、立派じゃなくても俺はレーアが好きだ。

みんなもきっと同じ気持ちだ。」


アロはその後、私が泣き止むのをずっと待ってくれた。

待ってる間に、干し肉を食べ終えた。ラキとルークも私にはりつき、3人に挟まれて、気持ちも体も

ギュウギュウのぽかぽかになった。



いつも誤字脱字などありがとうございます。

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