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8話








「しかし探すっていってもどこを探せばいいんだ?」




探すってことばかり頭に入っていたため、どこを探すかまでは考えてもいなかった。




そこら辺探せばいいやんって話だが、親が海外に行っていることもあるため、触ってだめな所がある可能性もある。




まぁ逆に海外に行っているから何も言われないでこうゆうことも出来るんだが。




まぁそれぐらいのメリットなかったら一人暮らしなんてやってられない。





「うーむ?普通にテレビで見た場所と同じ場所でも探そうかな」




ありがちだが一番ありそうな予感がする。




屋根裏なんて見たこともないしまずまず何を置いているのかもわからない。




一応いけるんだが、親が入っているのを見たことすらない。




まぁその頃は屋根裏なんかに興味なんて湧いていなかったし親からもそういう話を言っていなかった。




しかし今回みたいなこともあったことだし、少し気になってしまうのが男ってもんだ。





「見たことないってロマンだし、それにそこにお宝があった場合、復讐としても使えるかもしれないしな」





とそう考えると未知の場所、屋根裏まで歩く。





親がいたら止めているだろうか?それとも勝手にしなさいって言うだろうか?




とそう考えながら屋根裏まで歩く。






上まで上がり、屋根裏のドア?を開けると上までの階段が開かれる。




「なるほどな。こうやっていくのか。」





   


そう思うと階段を上がる。間隔が狭く歩きづらい。


 




まあ屋根裏歩くのに文句はいえないか…





そう思いながら階段を歩くと、屋根裏の中が見える。





「よっこらしょ!」




と最後の階段を上がる。





そして視点が、階段から屋根裏の中へと完全に映ると…





そこにはとんでもない世界が見えてしまった。







「なんだこれゃ!?」





中が見えるとホコリがたまっていると考えていたが何一つホコリがない。




誰かに掃除されているかってほどだ。しかしこの家にいるのも俺だけ。誰かが入ってきたとしても掃除をするようなやつなんていないだろう。




さらにに見たこともないような物や見たことあるような物が色々と置かれていた。





こんなのテレビでもネットでも見たこともない。





「どうようことだ?お宝なのかもわからない物がここにあるなんて!?」





もっとテレビで見たような物を想像していたのだがそれっぽい物がほとんどみられない。





そう思っていると近くにある一つの本に目線が集中する。





「見たことない絵柄だな…」




その本はいかにも今の時代じゃないような絵柄だ。




それに本であったら、よくテレビで鑑定されているしな。もしかしたらお宝系なのかもしれない。





「まあ、この中でもこれが一番、お宝って感じするし開いて見ようかな。」


  




見るだけなら無料でしょ!と思うと本を開ける。





その瞬間、本が空中に浮き始めた。まるで魔法でも使っているのではと思うほどだ。





重力がないように感じしまう本を見ると現実を受け入れられない。





「おいおいどうようことだ??なんかのドッキリ番組がなんかかよ!!」





「それかなんかの手品!?」




  


普通、生活していたら本が浮くなんてことは考えたことすらない。





そんなことが可能であったら、今頃どうなっているだろうか?




そんなことを考えると一斉に頭の脳内に言葉が聞こえてきた。




(あなたは異世界へいける権限を手に入れることに成功しました)










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