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10話









「まさか…本当に異世界に来たのか…?」




とおどおどしながら疑問を持つ。





たが、いきなり家から草原のどこかも知らない所に来ているという現象がおきている。






まぁ、これは異世界に来たとしか思えないよな…まあ、だとしても現実離れしているのは確かだけど。





それの他にもやばいことがある。





「異世界に来たのはいいけどどうすればいいんだよ…」




そう!どうすればいいんでしょうか?




しかし、そう考えてしまうのもしゃあないと思う。




考えてもみてほしい。いきなり異世界に来て、こうするんだよ!とか言える奴なんていないだろう。




まぁこれが普通だと思われる。てかこれ以上なんてあるんだろうか?




あったら教えてほしいもんだ。





ってかそれ以上に自分のことについてもしらなくてはいけない。





「異世界にステータスみたいなもんってあるんかな?」





と言うとナレーションが反応する。




(ステータスオープンと言ってくれれば可能です)






「おぅ…可能なんや…」





「ってか微妙に話せるんだ…もっと早くいってほしかったな…」




となんともいえないような顔をする。





たがもっと早く知っていた所で違う解釈している可能性もあるからいいか…





しかしそれを思うと、ナレーションって話せる言葉なのが決まっているんだろうか?




それともただ異世界関係とか話題だったら話せるとか?




と疑問を持つが、まあ特に深く考えないでおく。  





自分のステータスを一刻も早くしりたいからな。それゃ興味湧いてくるもんじゃん。





「じゃ自分のステータスを確認するか。」





と思うとナレーションに教えてもらった確認方法をやる。まぁ何一つ難しくもなくて助かった。






「ステータスオープン」






その瞬間ステータスが浮いて見える。




こうゆうのは異世界特有のかっこ良さだよな。




そう思いながらステータスを確認した。








名前:遠野尊






種族:ヒューマン






職業:学生






レベル:1






攻撃:115





体力:127





防御:150





敏捷:130





魔力:15





魅力:105





【スキル】




なし




【固有スキル】




なし





「うーん…」





「いやいいか悪いかすらもわからん」




なんとなくわからないのは予想していたが、情報は多い方がいいだろうと思いステータスをオープンしたのだ。




まぁなんかの目安になるかもしれないしな。






「ってか、スキルがないのはきついよな…」




そう嘆く。




まぁ普通に考えたらなんらかしらのスキルは欲しいもんじゃないだろうか?




それも固有スキルとどっちもだぞ?




「はぁぁまじか…」






そう嘆いた瞬間、再度ナレーションが聞こえてくる。





(異世界に迷い込んだ人限定で3回ガチャが出来ますがやりますか?)





「ガチャシステムなんてあるのか!!」




それは良心的やな。




ってかその言い方だともしかしたら俺の他に来た人がいるってことなんだろうか?…




それも絶妙なラインを攻めてくる回数だ。まぁそんなことはどうでもいいんだが…まあしかし早めにガチャは引いとくべきだろう。




いつやっても同じなら早いほうがいいよなと決断する。




「ガチャ3回やります!」






そう言うと草原にくじが現れ、しっかりと空中に浮いている。もはや空中に浮いていることは何も思わなくなってきた。






「これを3回とればいいのかな?」





(はい。そうです)




とナレーションは反応する。そしてそれを聞いた俺はくじを引く。





「よし一枚目!」




と言うと3回くじを引く。くじは紙で出来ているそうだ。




そして手に取った紙の中身を見るため目線を移動させる。




「えーっと。なになに、【経験値10倍】【幸運】【剣豪】と書かれているな!」




と書かれていたくじを読み終わる。





「ってえ!!?」














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