【キャラクター紹介 その参】
『ラスティ=ハーフィバルド』
公爵家自家菜園の責任者(若そうに見えるが年齢不明)。
淡いグリーンの瞳に少し褐色の肌をしてるが、ほにゃほにゃした笑みと間延びた話し方が特徴。
部下のエピアが非常に懐いているが、基本誰にでも優しい。
細身な見た目によらず、力はあり結構な大食い。
広い菜園の管理を、エピアと二人で切り盛りしている優秀者。
かなり早朝から、ずっと働いてても顔色ひとつ変えないとエピア談。
『エピア=シャンピニオン』
菜園見習いの16歳。
紫の長いお下げ髪、前髪が長くて顔がよく見えないが目の色はサファイヤのような青。
超が10個でも足りないかと言うくらい、極度の恥ずかしがり屋。
サイラとは仲が悪くないが、基本的には上司であり気が許せるラスティの影に隠れている。
話し方は、得意分野の農作物に関する時以外はポツポツ話すのが特徴。
仕事中だけは別人のようにテキパキしている。
もともとパンはカイルキアのように苦手にしてたけれど、チャロナが厨房に入った時に作ったバターロールを食べて一変。
会ってお礼を言いたくてサイラに相談したら、会わせてもらえた(まだお礼は言えてない)。
『エスメラルダ=ルヴァン』
コカトリスを含める魔物厩舎の主任で、サイラの直属の上司(年齢は30代と思われる)。
褐色な肌と左目の黒い眼帯が特徴の、南国風美人。
本人が見習い時代にコカトリスの光線を目に浴びて石化したものの、隻眼になっても頑張って飼育員になった優秀者。
ラスティに負けないくらいの腕力の持ち主で、成人男性を片手で持ち上げられる。
負けん気の強い姉御肌のせいか、エイマーを含める屋敷の使用人女性からの尊敬の的にもなってるとか。
『マックス=ユーシェンシー』
外見は銀髪赤目のイケメンマッチョ、心は乙女(魂が女)の20歳。
口調は気の許した相手にはオネエ、それ以外や苦手意識を持つ相手には男言葉。
カイルキアとレクターとは幼馴染みであると同時に、冒険者だった時のパーティーメンバー。
現在はソロで戦士を続けてるが、若いながらも傭兵だった父の訓練などのお陰もあり、SSランク冒険者として活躍中。
仇名は、『雷刃砲のマックス』。
燃費が非常に悪く、空腹になるとよくあとこちに転がったり泥だらけになったまま公爵家にやってくる。
しかし、チャロナのサンドイッチを食べてから彼女にだけ自分の前世『吾味 悠香』だった事を伝えて、カイルキアからの許可をもぎ取って定期的に護衛につくことに。
*何故か、前世の事を知る間柄の相手には普通の女言葉で話す。オネエは一応自分がモテにくいように思わせるためのカモフラージュらしい。
チャロナの前世を知る一人。




