表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

338/825

【幕間】『鯖の味噌煮』のレシピ

今日は幕間






 ★・☆・★









 軽やかな音楽が暗闇に響き渡り、ある一点に向かってスポットライトが当たる。


 そこには、作者こと櫛田が頭の部分にシルクハットを乗せている。



『日本人なら、一度は食べたことがあるだろう。鯖の味噌煮! 現在の日本食品業界では真空パックや缶詰でも手軽に食べれるインスタントも登場している! けど、個人的にはお惣菜コーナーにある醤油煮のようにくどい辛さくらいがす』


「あんたの説明聞いてたら、日が暮れるわ!」


『げっふぅうう!』



 恒例?になったのか、マックスの戦闘斧(バトルアックス)で彼方くらいにまで飛ばされた櫛田。



「ちょっと悠花(ゆうか)さん!」


「だぁって、あたしも語りたいくらいの鯖味噌の説明ずっとさせてたら。作り方いつまでもいけないわよ?」


「そ、そうかもだけど……」


『……本編じゃ、ちみはまだ食してないがね?』


「そうよ! なんでリュシアに行かせんのよ!」


『まあ、そこはおいおい……では、いくべし!』







『ホロホロ美味しい鯖の味噌煮』


 <材料>

 鯖のフィレ(半身ではなく三枚おろしの一枚分)

 生姜


《調味料》

 醤油

 酒

 砂糖

 水

 味噌




『鯖フィレは一枚丸ごとよりも、半身に切っておくのがいいかもですん。作中では、大鍋くらいのフライパンがあったのでそれで作りましたが』




《下ごしらえ》

 ①生姜は皮をむいても剥かなくても、どちらでも構わないが、薄切りと針生姜を作っておく


 ②調味料と、生姜の薄切りを合わせた煮汁を用意



《煮る》

 ①煮汁が沸いたら、鯖をそのまま入れる



 ②クッキングシートやアルミホイルで落とし蓋をして、10-15分煮るだけ



《仕上げ》

 ①皿に盛り付けたら、針生姜を少し載せて完成




『みりんの場合もほぼ同じだから、以上』


「簡単過ぎよ!」


「けど、これで全然失敗しにくいんだよねー?」


『ねー?』


「悠花さんの好きな、ちょっとくどい辛さのタレご飯に載っけたら」


「やめて、チーちゃん! 飯と一緒にかっ込みたいわ! 今すぐ鯖味噌食べたい!」


『まあ、次回を待て。多分出てくるから』


「絶対よ?(斧を構える)」


『うぃっす』



 だんだんと辺りが暗くなっていく。

次は火曜日〜

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

こちらの作品も出来たら読んでみてください。
下のタイトルから飛ぶことが出来ます。



名古屋錦町のあやかし料亭~元あの世の獄卒猫の○○ごはん~


転生したら聖獣と合体〜乙女ゲーム攻略のマッチングを手助け〜
ツギクルバナー
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ