【キャラクター紹介 その伍】
今日は用事があったので、これまで
『フィーガス=アルフガーノ』(28)
カイルキア、マックスらとともに、半年ほど前までは『魔法師』として冒険者活動をしていた。
若き頃より、指導を受けてた魔法師よりも成長が著しく、シュライゼンにも簡易的に転移魔法を教えられる程の腕前。
先天性の特殊固有技能、『魅惑の美声』を所持していて、無意識下でも発動して男女問わず腰砕けにさせることもしばしば。
見た目をあまり気にせず、髪や髭の手入れも面倒臭がり。
が、18-5.にて、伸び放題だったそれらをマックスとレイバルスにより手入れされてしまい、年相応の美男子に変身。黒髪赤目と若干の八重歯。
かねてより、幼馴染み兼パーティーメンバーだったカレリアとめでたく結ばれ、半年後にゴールインの予定も出来ている。カレリアには、自分から告白したとの事。
ただ、カレリアが貴族の出身でないため、強固派の親戚達に認めさせようと奮闘している。
仕事などについては、父親の跡目を継いでアルフガーノ伯爵として地位についていた。
『ケイミー』(10歳未満)
リュシアにある、セルディアス中央孤児院に預けられている、戦災孤児の一人。
水色の髪で愛らしい笑顔の少女。
パンはや辛いものが苦手だったが、チャロナのパンの美味しさに虜になってしまう。
そして、シュライゼンにははぐらかされてしまったが、チャロナの本来の身分に気づいた一人。
『ヌーガス=バートン』(50代?)
ローザリオン公爵家、使用人宿舎の名物管理人。
恰幅が良くて豪快に笑う、宿屋の女将のような存在。
初対面だったチャロナの本来の身分に気づいたかは不明だが、エピアの友達と知って快く迎え入れてくれた。
これまでは、チャロナとの仕事時間とのズレで面会する機会がなかったが、パンについては美味いと認めている。
『カレリア=ウィステリア』(24)
カイルキアの元パーティーメンバーであり、鑑定技能持ちの錬金術師。
腕前は……悪くは、悪くはないらしいが爆発癖が酷いらしい。
猫っ毛が目立つ淡い金髪、碧眼の見た目は可愛らしい美人。性格はのんびり屋さんだが、恋人兼婚約者となったフィーガスの美貌については自分のものと執着心が高い(けれど、可愛らしい怒り方とフィーガス談)。
チャロナの本来の身分については、フィーガス経由で知っている。
『フィルド=リディク=ラフィーネ』
見た目は20代でも、精霊達の前では老人口調の青年。
その正体は、チャロナ達がいる異世界『虹の世界』の管理者である創世神。
訳あって、力の大半を世界に預けているため省エネ化で青年の姿でいるらしい。
チャロナに異能を与えたのは、妻であり女神の『ユリアネス』だそうだが何らかの手は加えて居る様子。
正体を隠して居るときは、愛妻家で手先が器用なちょっとチャラめな青年を演じている。
レイバルスに、ロティの番を認めた人物でもある。
また明日も頑張ります!