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その転移魔法、チートですよ?  作者: 気まぐれ屋さん
1章 イントロ~屋敷移住まで
24/66

24.クエスト消化中


前回までのあらすじ。

エルフ3人は、【ダークエルフの盗賊団アジト征圧(A~Sランク)】の依頼を受けた。

3人を転移魔法で送った。

――――――――――――――――――――――――



「とりあえず、これを受けるか」



――――――――――――――――――――――――

「アヒン10株採取(Eランク)」

【依頼主】クラムの薬屋サル

【依頼文】痛みどめの材料、アヒンが足りないんだ。

最低10株採ってきてくれ。

アヒンは、クラムの森の一部に群生してるからな。

もちろん根こそぎ採るなんてマナー違反は駄目だ。

次の株が生えてこなくなるからな。

【報酬】2000MA(株1つにつき200MA)

【期限】1日以内。

――――――――――――――――――――――――



クエストを受注する。



「アヒンとやらを30株ほど、ここにテレポート」



俺の手元に、白い花をつけた草が30ほど現れる。



「クラムの薬屋サルの場所に俺ごとテレポート」



俺は「サルの薬屋」と書かれた店の中に現れる。



「何だ? どこから現れたお前」


「依頼の品でーす」


「おお。頼んだヤツを持って来てくれたのか。

俺がサルだ。お疲れさん」



サルに草を30渡し、6000MA手に入れた。

この調子で依頼をこなしていこう。



――――――――――――――――――――――――

「オリハルコン鉱石の採取10kg(Sランク)」

【依頼主】クラムの鍛冶屋ガロ

【依頼文】クラムの鉱山の奥に、オリハルコンがあるんだが、魔獣が強すぎて近づけねぇ。

誰か代わりに採取しに行ってくれ。

【報酬】800万MA

【期限】50日以内。

――――――――――――――――――――――――




「おお! 確かに受け取った!

冒険者さん、ありがとうな!」



オリハルコン鉱石を渡し、800万MA貰った。

俺のテレポート能力は、納品依頼と相性が良い。

かなり楽が出来るな。



――――――――――――――――――――――――

「ポイズンワイバーン5頭討伐(Aランク)」

【依頼主】錬金術師ミエーヌ

【依頼文】クラムの町に、とある目的で滞在している。

クラムの山の山頂に、とても獰猛なワイバーン亜種がいるらしい。

彼らは毒を持つらしい。素材として興味ぶかいとは思わないか?

死がいを5頭、「竜を討つ者たち」に納品してくれ。

【報酬】200万MA

【期限】30日以内。

――――――――――――――――――――――――



「ありがとう。とても新鮮な死がいだ。

すぐに仕事に取り掛からないとな」



ポイズンワイバーンの死がいを5頭、「竜を討つ者たち」に納品して200万MA貰った。



――――――――――――――――――――――――

「巨大アリの捕獲(Dランク)」

【依頼主】収集家クイッケ

【依頼文】クラムの森には、全長2mを超えるアリがいるらしいじゃないか。

収集家として、是非とも見てみたい。

もちろん生きた姿で。報酬は弾むよ。

指定したガラス檻に入れて、「勇者の集い」に納品よろしく。

【報酬】16万MA

【期限】10日以内。

――――――――――――――――――――――――



「こんなに早く手に入るとは思わなかった!

君って、優秀な冒険者だな!」



巨大アリの入ったガラスケージを納品して、20万MA貰った。

4万MAサービスしてくれたぜ。




――――――――――――――――――――――――

「風呂屋の薪集め手伝い(Eランク)」

【依頼主】クラムの町、風呂屋のエレン

【依頼文】薪を森から持って来てくれ。

【報酬】出来高(樹齢10年の木1本分で5万MA)

【期限】1日以内。

――――――――――――――――――――――――


「10本分も持って来てくれたのか……。

いや、大丈夫だ。あればあるほど良い。

ありがとよ」


薪を納品して、50万MA貰った。



「そろそろ2時間経つな。3人を迎えに行こう」




トントン拍子にクエストが進むから、つい調子に乗ってしまった。

1000万MA以上稼いだ。皮袋が破れそう。


そうだ、こんな時こそ。



「ドラ○モンの四次元ポケットみたく無限収納できて、

いくら入れても重さの変わらない皮袋になーれ。テレポート」



俺の所持していた安物の皮袋は、黒紫色の毒々しい皮袋の魔道具へと変身した。


自分でやっておいて何だが、もはや転移魔法とはいったい……、状態だな。



『それはお前が魔法を全然理解してないからバグ。

皮の内部に無限収納魔法、浮遊魔法、魔力永久供給の3つの魔法陣がアダマンタイト鉱石とアメジストによって描かれているバグ。

それを紫染料で染めることによってたくみに隠すと同時に、見た目も上品な魔道具になっているのバグ。

鉱石と宝石、染料は物質変換魔法を再現して作られているのバグ。

全部、細かい転移魔法の積み重ねによるものバグ』


「長い、3行で」


『つまり、転移魔法が色んな魔法陣を描いて魔法効果を生み出し、魔道具の皮袋を作ったんだバグ』



魔法陣を描くことで、魔法が生まれるのか。



「その理屈なら、転移魔法以外でも、魔法陣を描けば他の魔法を生み出す事ができるんじゃね?」


『理屈の上では出来るバグよ。

火炎魔法で木や土に魔法陣を書き込むことで、洪水魔法を使う、みたいなことだって可能バグ。

もっとも、そんな高度なことが出来る魔法使いなら、洪水魔法を普通に習得した方が早いバグ』


「1つの魔法を極めたなら、どんな魔法でも作れるってことか?」


「理屈の上ではそうだバグ。でもそんなことできるのは、それこそ魔法の王、魔王だけバグ」


「俺がそれが出来るのは、人形魔王がくれたスキルだからか?」


「そうバグ。普通の転移魔法は、自分で制御して使うバグ。

お前はスキルに制御を任せて怠けているバグ」


「怠けてないやい」



っと、雑談してる場合じゃない。


シルフィーン、グノーム、イフリアの3人が

依頼達成してるはずだから迎えに行かなきゃ。



「テレポート」



転移魔法らしい本来の使い方で、俺は3人の元へ転移した。



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