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 ──我ら法国の騎士団に入隊しないか? 


 俺は目の前に2人……聖竜騎士の勧誘に驚きを隠せなかった。


「あぁゴメン! ボクらの名前、自己紹介がまだだったね」まるで春の爽やかな風の様に言うと「ボクはヘンリー。よろしく」

 それに続いて「オレはアルバートだ…」と赤のブローチの男は、軽く頭を下げた。


「それで…どうかな? 別に悪い話じゃないと思うんだけどね」

「それは、俺が『アルドラを裏切れ』って意味じゃ無いですか……?」

「あぁ……当たり前だ。あの女は吸血鬼の上位種…『真祖』という位に座する…この美しき生態系の上位捕食者。つまり“上位者”の一人でもある……。そんな彼女を…オマエは()()()()()()?」

「……」

「ほら、自身でも判っているでは無いか? (おの)が逆に…彼女に守られている、と」


 アルバート。俺の肩に斧槍(ふそう)を深々と刺した男は、的確に、冷徹に俺にそう告げた。

 そんな事は分かっている。……だけど彼女を、アルドラを見捨てる事は出来ない。


「アハハハッ! その目、その不屈の精神、いいぞ…それでこそオレの弟に相応しい……!! …到底、彼女を諦めきれんようだな。ヘンリー、この勧誘は失敗だ」

「そうだね兄さん。じゃあ、諦めてお菓子巡りに戻るとしますか」

「……は?」


 お菓子巡り??? コイツ等はアルドラの視察をしに来たのではないのか…? 


「なんだ…その腑抜けた顔は?」

「だって……俺たちの偵察に……」

「んんん? ああ、たまたまだよ。たまたま見かけたから声を掛けただけさ。ボクらの目的はお菓子だよ。この街のスイーツは有名だからねー。こうして朝早くから参上している訳さ」

「だとしても…!!」

「2度目だ、もう一度言う。オレたち兄弟は謹慎中で、かつ今日は非番…休みだ。…オレたちの休日を使ってまで戦うほど法国に対して……やる気は無い」

「うんうん。野次飛ばしに揚げ足取り。ホント嫌になっちゃうよー」

「だとしたら…! どうしてあの時にアルドラを殺そうと……!! 今と真逆じゃないか!!」

「それはお上の命令だからだ。安寧の時代を創る。その方向性では、法国とは利害が一致している。……その間は従順なる犬…ただそれだけだ」


「いくぞ」とアルバートの一声を皮切りに、弟ヘンリーはポケットに手を入れ「ちょっと待って兄さん」とガサゴソと漁る。

 そして投げ渡されたのは、ひと握りサイズの袋。チャリと音がして、その中身にはお金が入っている、と感じさせた。


「餞別さ。これでお菓子でも買って、アルドラさんの機嫌でもとってよ。願わくば、法国との戦いを避けられる様に誘導してくれたら嬉しいな」

「随分と……余裕そうですね…」

「当り前さ。なんせボク達は聖竜騎士の序列3位。本気を出せば、今の彼女は殺せるさ」

「なら…なら! なんであの時は手を引いたんだ!?」

「それは……」


 一度、兄と目を合わせたヘンリーは、再度俺に顔を向けた。


「これもお上の命令だよ。はぁ…そもそもボクらは、キミたちをスカウトしに来たんだ。聖騎士は、法国からの推薦が来て初めてなれる地位。キミとアルドラさん、そしてボクたちの弟子になったマリナさん、レイクくん。この4名に声を掛けるべく孤児院に向かった。……早めに街に着いたものだから、近くの宿で待機していた。けど…孤児院に火の手がまわった」

「レイク…マリナが聖騎士……」


 ショックを受けた。

 聖騎士なんて法国の最良の駒だ。とうもなれば、衝突は避けられないのか…

 俺は顔を伏せた。そこにアルバートは、弟ヘンリーに重ねる様に続けた。


「それと……オマエたちへの聖騎士推薦以外にもオレたち兄弟には…もう一つの命を与えられた。『()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()、最大限の情報収集を行い、また問題があった際、双方の帰投を最優先し、その為ならば法国との誓約書を結んでも良い』だとよ」


 まるで法国の上層部は、この事を予感出来ていた、とでも言いたいようだ。

 だがしかし、彼の口調からはアルドラの強さは想定範囲外だったと伺えた。確かアルドラは……アルバートを殺した、返り討ちにしたと言っていたから。

 故に誓約書を結んだ。……それすら法国の思惑道理だったと言うワケか。

 だが、それでも。いや、ここまで言われると謎が残る。


「どうしてそこまで……俺に気遣うんだ。俺には、オマエたちが分からない」

「オレにとってオマエは弟だからな」

「兄さん、ここは真面目に…」

「そうか? オレは大真面目だがな」


 その後、ヘンリーは俺に投げた小袋を指差した。


「ボクらはね、ハッピーな世界を望んでいるんだよ。そのため為らばボクらは、どんなに手を汚そうがね」


 ──だから彼女の機嫌取りを宜しく頼むよ。あぁ、お菓子屋さん、一緒に行くかい? いいところを知っているんだ。




 ◇◇◇◇




 結局、彼ら兄弟の真意は不明のままだ。

 ハッピーな世界? 安寧の時代? そのどれもが俺には分からないモノだ。


 俺は戦争孤児として産まれた。しかし、お師匠からヒトとしての正義感…人々を守りたいという、人間性を確立してくれた。

 だが、それでもなお、全ての人間、全ての種族が不満一つなく暮らせるのは難題だと思ってしまう。現に法国の外、そんな各国は戦争に明け暮れているからだ。

 そんな夢物語を語る兄弟を俺は、お師匠の姿と自然に重ねてしまった。何故だろうか……


「うわぁ~ウィル!! お菓子買ってきてくれたの!? とても嬉しい!! これ凄く可愛い~!! でも可愛いから食べたく無いよ~!」


 それはさて置き、悔しい。……本当に悔しい。だが、アルドラの笑顔が見れるだけで、俺は全てを許されたようで心の底から安心する。

「女子ウケにはコレが良い」と、ヘンリーから店と商品を紹介され、挙句の果てに常連さん限定の割引購入まで促されてしまった。なんなんだ、あの兄弟は……

 今回購入したのは、カスタードと生クリームが入った小さなシュークリームが各2個、色とりどりのマカロンが入ったお菓子セットだ。

 紙箱に入ったそれは、さながら宝石箱のようで、アルドラの目を輝かせた。


「ウィルが選んだの~? センス良いね!!」

「おっ…あぁ。そうさ、俺が選んだんだ。…アルドラに似合うと思ってさ」

「ほぉ~」


 言えない。決して言えない。

 殺しかかって来た兄弟にリードされ、お菓子を購入しただなんて。


「でも……ウィルさ」

「ん? ど、どうしたの?」

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

「…ッ!?」


 お腹の中、肝が冷えるとはこの事だろう。

 眩暈がし、一気に全身の血の気が引き、背中に軽く汗が生じた。

 アルドラは、これまでの経緯をまるで、全て解っているかのように言った。ならば、嘘を吐いても仕方がないだろう。


「実は……」

「うんうん。実は?」


 唾を飲む。一度息を吐き、吸う。


「法国の……孤児院であった聖竜騎士と出会ったんだ。特に何も無かったけど…勧誘されたよ。『聖騎士にならないか?』って…」

「それでウィルはどうしたの? 勿論、断ったよね? ()()()()()()()()()()()()!」

「……うん、断ったよ。もう今更、聖騎士に成りたいどか…そういった夢は無くなったから」


「今は…アルドラ、キミの為に剣を振るうだけだよ」と視線を床に落とし、そう付け足した。

「キャー! それって、私の騎士くんって事!?!?」と歓声を上げ抱き着くアルドラだったが、最早、彼女の体温を感じられるほどの精神的な余裕は無かった。

『だってアイツらは敵だもん』。その言葉には和解や協力なんて、ひと欠片も感じられなかったからだ。


 もう何が正解で、何が不正解なのかわからない。しかしマリナとレイクが聖騎士入りした事については…言わない方が良いと、こんな頭でも理解できた。

 今や敵対する法国の槍となったが、親友の仲だ。アルドラには要らない心配は掛けたくない。


『ほら、自身でも判っているでは無いか? (おの)が逆に…彼女に守られている、と』


 アルバートの一声が脳内に反芻(はんすう)する。

 ただただ、強くなりたい。全てを守れるように……




 ◇◇◇◇




「もうちょっとよアルドラ」

「ここなのウィル?」

「あぁ、そうだよ」


 あの兄弟と会って2日後。つまり6月24日の今日、ようやく目的とした場所に辿り着いた。

 街の外れの森の中。湖のほとりのその場所で、俺と師匠は暮らしていた。

 とはいえ、孤児院に移ってからと言うものの管理しに行ったりなどはしていないので、当然、大量の雑草や獣の被害が出ていると思っていたが…


「足跡? ねぇウィル。ここに誰か来ていたみたいね」

「そうだね。道も整備されている…」


 痕跡……それも文明人のモノだった。

 石を積んだ門モドキは苔で覆われているが、そのまま湖へと続く道は草ひとつ無く、綺麗に手入れがされていた。

 まさかじいさんの遺品を…!? と焦燥に駆られたが、そもそもこのように整備するのなら、盗みがメインでは無いと判断し、冷静に、かつ慎重に歩を進める事にした。


「大丈夫だよウィル。私が守ってあげるから」

「……その言葉。逆に俺が言いたいよ」

「うふふ、じゃあ行こう」


 ロングソードを鞘から抜き、周りを見渡しながら進む。

 鳥の声、虫の音色が響く木々の中では、木漏れ日が差し込み視界は良好だ。剣を振るうには十分のスペースもある。

 不意な察敵でも十分、戦う事が出来るだろう。


「はやく出てこないかな~敵。試したい攻撃があるんだよね~」


 アルドラは鼻歌交じりにそう言った。

 なんでも睡眠中は『睡眠学習』『イメージトレーニング』なるものをしている、と言っていて、彼女の元々の魔法の才格もあり、俺との差は開くばかり。

 それよりも……


「あの…アルドラさん。その触手みたいなモノ……出すの辞めて貰ってもいいですか……?」


 アルドラの足元。直径15㎝程度の小さな魔法陣からは、白くうねうねとウネる触手が4本、彼女を守るように漂っていた。

 なんの触手だろうか? 一度、タコたる海洋生物を見たことが有るがそれとは違う。

 本当に、この手に関しては素人以下の感想なのだけど……虫のような無機質な冷たさが、そこから感じられた。


「えー! キモ可愛いじゃんか!! 名前だってあるんだよー!!」

「名前つけていたのかよ…」

「そうだよー。だってさ、ずっと『触手ちゃん』じゃあ味気ないでしょう?」


 味気が無い。キモ可愛い。

 やはり前からアルドラは少しズレている所があるな、と思っていたがココまでだとは。

 だけど実際その触手ちゃん? には、再現できた昨日から家事を手伝ってもらっている。それも痒いところに手が届くような存在。

 ここは俺が折れるしか無いのか……


「名前は…なんて言うんだ? ……頑張って仲良く出来るようにするよ」

「本当!? この子たちも喜んでるよ!! えぇっとね、名前は<ビリー>ちゃんだよ!」

「ビリーちゃん……」

「そうなの! 昨日、ウィルと家事を手伝ってくれてた子がビリー2号ちゃんだよ!」

「号ぉ!? 急に雑じゃないか!?」

「そうかな~? まぁいいじゃん、楽だし」


 では…なんだ。昨晩、ソファーに横たわるアルドラに、本を器用に傾ける触手は1号か? それぞれに編み棒を持ち、俺用のミトンを作ってくれたのが3号と4号か? 

 その触手を持つ主はどんな姿なのだろうか……。意外と家庭的な種族だったりして……

 つうか吸血鬼と触手って、何が関係しているんだ? たしか吸血鬼は望む姿に変身できる、と聞いたことが有るが、それとはまた別モノだろう。


 そんな事を耽る俺に、ツンツンとビリー2号が腰辺りを優しく突いてきた。

 仲間になりたそうに、まるで犬の尻尾のように触手を振っている。あぁ、これは触らないといけないヤツだ…


「ふふー。2号ちゃんは、仲良くしたいんだってさウィル」

「……。よ、ろ、しく、ね。ビリー…2号、ちゃん」


 その触手の先端を、握手の要領で軽く握った。

 ひやぁぁあぁぁぁああぁああぁ。手の中でウネるのはやめてくれ……

 少し冷たく、しっとりとしている。トカゲのお腹に触れている、と想像すれば案外悪くないのかもしれない。


「ウィルってさ、手が温かいんだねー」

「え? …分かるの?」

「勿論、自分の指先みたいな感覚だよー。あと…味も分かるんだー」

「味…?」


 ……何のために? 

 で、あるならばこの触手は、アルドラの一部なのだろうか? 

 指を動かして肌触りではなく、触手触りを進めた。これは本当に害が無い存在なのだろうか? 

 毒どかあったら俺、死ぬよなー。


「それよりもさ……」

「ん? どうしたんだアルドラ? …そんな困った顔して」


 一拍置いて彼女、触手の主であるアルドラは顔を少し赤くして言った。


「手つきがね……いやらしいの」


「わぁ!!」と発した声と同時に、俺は両手を全力で開いた。

 触手の感触を探っていたら、無意識にそうなっていたらしい。とても恥ずかしい……

 ロングソードが「カラン」と音を立てて落ちた。無理も無い話だ。焦るあまり両手をフリーにしてしまったのだから。

 その剣をビリー2号ちゃんが、柄に触手の先端を一回転半させて持ち上げた。


「大事な剣なんだから、落としちゃダメだよ? ウィル」

「すまない…えっと、色々と…」


 俺は剣を受け取り再度構える。

 しかし、これだけ和気藹々(あいあい)と大声を出したにも掛からわず、人の気配一つすらなかった。

 今は留守にして居るのか? と思ったが、木陰で息を潜めている可能性もある。油断はできない。


 ゴホンと咳払いをして、先程までの雰囲気を断ち切る。

 そして──


「この先に湖のほとりが有るんだ。一旦、そこまで行こうか」

「わかったわ。背中は任せてね騎士くん」




 ◇◇◇◇




 木陰によって薄暗いベールを着た小道を進むと、林は拓け、太陽の光が差し込む様になった。

 そしてその目の前には、風によって煽られ出来た波はキラキラと輝いていた。


「綺麗なところ……ここでウィルとお師匠は暮らしていたのね?」

「あぁ、そうだけど…」


 見られない建物…ログハウスが建てられている。少し広いウッドデッキには椅子とテーブル。しかし、その主は見られなかった。

 俺が此処で住んでいた時は、こんなものは無かった。そもそも、建てられる技術が無かった。木材は有っても人手が足りなかったからだ。

 逆説的にこの所有者は、ある程度の金持ち或いは、それ相応の腕を持った人物だろう。


「ウィル……あれ」


 アルドラが指さした方向、小さな橋が架かった離れ小島には、人影が見えた。

 此処からでは鮮明には見えないが、椅子に座り、釣り……でもしているのだろうか? 


「行こうアルドラ…」


 俺たちは声を殺して、ゆっくりと端に向かって歩を進める。

 途中、大木を通り過ぎた。その麓には、俺のお師匠が眠っているが……今は手を合わせられるほどの余裕は無い。

 そういえば聖剣は…禁書はどうなったのだろうか? まさか、その全てが他の人の手に渡り、世に散らばっているのかもしれない。

 そう思うと心臓の鼓動が早くなってきた。一刻も早くその人物の正体と、亡きお師匠の遺物を所在を確かめたかった。


 コンコンと橋をゆっくり歩く。

 最近建てられたらしいこの橋は、ニスが均等に塗られていた。

 渡り切り、離れ小島に上陸した俺とアルドラは、背中を向けて釣りをする男に向かって歩み寄る。そして……


「おい! お前は誰だ…?」


 不意打ちには絶好のチャンスなのだろうけど、師匠の教えが、その邪道なる道を阻害した。

『敵と思わしきも一度語り掛ける』。それが師匠のスタンスだった。

 俺の声に反応した灰色髪の男は、竿を手製の三脚に置き振り返った。風に揺れる少し長い髪、この湖のような青い眼、その目の元には薄っすらと伸びたクマ。


「あぁ、キミが例の……」と言った男は「待っていたよ」と付け足した。

 そんな事を言われても、俺には分からない。もしやアルドラの知り合いか? と思い、顔を動かしたが解は得られなかった。


「まぁそんな顔になるもの仕様が無い。だってキミは僕の事を知らないんだもんね」

「『例の』ってなんだ? 俺の師匠か? それとも…アルドラに対してか?」

「まぁ、キミたちの状況は一応把握しているよ。めんどくさい事になったんだよな? ……手助けしてやろうか?」


 その様に不敵に笑った男は「あぁ…僕の紹介がまだだった」と思い出したかのように言った。


「僕の名前は……。……。グレイでいいや。ウィルくん僕はね、キミのお師匠……聖剣のアルベール。その古き戦友さ」


 その台詞に似合わない青年は、俺たちに優しい眼差しを送った。

 どうやら敵ではないらしい……




 キャラ紹介。


アルドラ 15歳 女


・捨て子。それをフェブール神父が拾った。なのでウィル同様にミドルネーム、ラストネームが不明。

・淡いピンクが入った乳白色の髪と、吸血鬼化した深紅の眼が特徴。

・孤児院時代ではその美貌からマリナと共に『華』と呼ばれ、アルドラは夜を受け持った。

・魔法の才能があるが、マリナと比べると少し劣る程度。しかし魔力量は圧倒的。細かい調整、加減が出来なかったが、今や手に取る様に操れる。

・編み物、裁縫が得意。謎の触手、ビリーちゃんと共に生活に必要なモノを手作りし、ウィルにプレゼントしている。なお料理は不得意。



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