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ギルドに行った

ハンターランク維持のためにギルドで依頼を選んでいると背後に気配が!ガシッと両肩を掴まれる。


「アオイ〜、随分とご無沙汰ですねぇ。」


耳元で囁かれ『ヒッ!』ってなるのを気合いで耐えながら肩の手を引き離して振り返るとギルドマスターのシーリアスがいた。うわー、やっぱり出たー。

速攻で適当な依頼を掴む。


じゃ。これでっ!


ってその場の脱出をはかるも今度は腕を捕まれ失敗する。


「今日こそはキチンとお話しましょう〜。」


正面から両腕を捕まれ詰め寄られるけど自分にはそのお話をする気はまったく無い。


間に合ってます!


何とか抵抗しながら依頼の手続きを終えたがシーリアスは執拗にあーだこーだ言ってくる、しょうがない…


わかった、あっちのテーブルで話を聞くよ。


部屋の奥のテーブルを指さすとシーリアスもつられてそちらに目を向けた。


今だ!


ダッシュで建物から飛び出すと脇目も振らずに町からも逃げ出した。シーリアスには多少申し訳ないと思うが自分には過ぎた話だ。

しかしあの状況で受付業務をこなせるミラさんには感謝しかない。


依頼がんばりますね。





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