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朝起きたら兄である俺、男をやめる代わりに姉になり女の子になるそうです  作者: くうき
2章:ボクは気づけば百合ハーレムの中心に!?
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プロローグ:また一歩ずつ。

短めです。それと、2章の開始宣言!!

「はぁ~。」

梓は溜息を一つ吐くと同時に机に顔をうずめて突っ伏してはのどを鳴らしてがっくりとさらにうなだれていた。

「………どうしたの?梓。」

「……どうしたもこうしたも無いよ~紗月。後、わためにかなめ先生もだけど。はぁ~。」

「あっ・・・。」

時間は朝まで遡る。


 梓は紗月とかなめが睨み合いながら両腕を絡まれ身動きが取れない状況で学校に入る。予想通り、彼女たちはまず目立ちに目立ち梓は顔を下に俯かせた。

一方の二人は露知らず静かに言葉を紡ぐ紗月と感情を爆発させずに言葉の語気を強くしていくかなめがヒートアップしていった。

「もう、二人とも、何してるの??」

梓の弱気の声は彼女の目の前ではまったくもって無意味であった。

 何とか盛夏(担任の先生)が来てくれたことによって梓は一先ずの休息を得ることができたが、教室に入ることができず、今度は職員室に呼ばれては、様々なものを書かされる。

「はぁ、で、今日ボクはどうすればいいんですか~?せんせ~。」

「今日は午後の授業から梓さんを教室の授業にしたいと思ってます。それと、それまでの間は生徒会室で会長直々に勉強を教えてくれるそうです。」

「………へぇ~。って、せんせ~何かボク不穏な言葉が聞こえたんだけど?」

「だから、生徒会長が直々に遅れた分の勉強を教えてくれるって・・・。」

梓は、先生の話を聞いたと同時に扉へ向かって全力疾走をして職員室からブライゼシュートを敢行したが・・・

「やっほ、梓ちゃん!!」

「………」

その場にわためが現れて、梓は意識が7割あの世に飛んでいった。


まぁ、もう少し早く出したかったんですが、作者の体調が終わっていたのでお察しください。

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