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小噺2:生まれ変わったら腐れ縁の娘だった件

小噺は基本300文字程度で構成しています。

「何これ?どういう事なの!?わ、私生きてる!??」

りんは確実に輪廻の輪に乗って転生したはずだった。しかし、彼女は記憶が乗ったまま見ず知らずの更には自分の息子と同じ年齢の少女であり同じ学校同じクラスで隣の席の少女に、生まれ変わってしまったのだ。

「てか、この子って誰なのかしら・・・えぇっと名前は。大谷明香おおたにめいかって言うんだ。ふむふむって。えっ???」

「明香~ご飯よ!!さっさと下に降りてきなさ~い。」

「は、は~い!!」

戸惑いを隠せないまま明香は母に返事を返した。

「明香ちゃんって、あれよね?晴歌はるかの娘ちゃんだったはず・・・。嘘でしょ。」

りんは、表情を落としたとともに頬にそっと手を撫でる。

血が巡っている感覚が段々薄れていきながらも、現実は残酷なことに受け入れざるを得ないのだった。

まぁ、よろしく。

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