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プロローグ:俺、男の子引退だってよ

短めですいません。まぁ、何はともあれ新作です

 ある朝のことだった。

「ふわぁ~………ん?何か、声変じゃね?」

むくりと起き上がって寝ぼけた目を一往復、二往復と軽くこすった。そして、頭に掌を乗せた時、彼(?)竹中梓たけなかあずさは、いつも癖のある天然パーマの髪をクシャクシャと撫でくり回そうとした瞬間のことだった。

 髪の毛がサラサラであるのだ。ぐるっぐるになっている髪の毛がストレートパーマになっているのだ!!

「はっ??な、なにが………起こっているっていうんだ!?」

「う~ん、兄さんうるさいよ。って!?!?!?!?兄さんなの?」

梓の部屋から大声が叫ばれたと同時に義妹である少女、竹中かなめは梓の姿を見て数秒硬直した後、疑問を吐き捨てるように叫んだ。

「失礼だな~かなめは。俺は梓に決まってるだろ?」

「い、いやでも、兄さんか、鏡見よ?」

「なんでだよ?別に問題なんか…」

「み・る・の!!!」

かなめの圧にやられながら梓は渋々と洗面台へと足を伸ばしていった。


 梓は洗面所に行ってのそのそと鏡へ向かいその方向へ体を向けると対面に自分(?)が写った。

「………へっ?えぇぇぇぇぇぇぇぇえええ!?!?!?お、俺!女になってる!?」

誰もいない洗面所で一人、梓は膝から崩れ落ちて乾いた笑いが浮かび上がっていた。

「兄さん!!………あぁ~、手遅れ?なのかな。この状態。兄さん。お~い………うん、そうだな。これから、口下手なひまわりさんのネタバレするよ。」

「俺、女になった。なんでよ?あの息子18㎝はどこに行っちゃったんだ~!!って痛い!何するんだかなめ。こんなになっちゃった兄貴に同情すらもしないのかっ!!」

「そんなにも息子の話されるは、純情な女の子の前で絶対にしないっ!!」

「・・・純情?お前はゴリr………」

梓が放った一言によりかなめは金棒をどこからか取り出して梓の顔面に目掛けて大きく振り下ろしたのだった。


「あっ、そうだ兄さん。少し確認したいからさ。服、脱いでくれない?」

「ん?いいけど?」

かなめの言葉に即答して梓は体に合わなくなったパジャマを躊躇いもなく脱ぎ捨て始めた。

「ちょっ!?兄さん!!なんでそんなにためらいもなく脱げるの??兄さんは今、女の子なんだよ!!」

「えっ?………ひゃん!」

・・・梓は、自分から出てきたであろう悲鳴を手で口を抑えて表情を赤く染めまくった。

「兄さん………心まで女の子になり始めてない?」

「そ、そんなわけないだろっ!!だって、俺は男だぞっ!!」

説得性のない体の姿で早朝に梓は一人叫んだのだった。



何か、久しぶりに狂気的な奴が書けて満足です。

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