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切ない好意

作者: 島ちゃん

僕は大学生だ。高校生では物事をあまり深く考えることはしていなかった。していなかったというよりできていなかった。なんでも思ったようになると思っていたからだ。それが大学生になってからはどうだろうか。何もうまくいかない。大学での友人には恵まれなかった。住んでいる場所にも恵まれていない。最も恵まれなかったのは高校から続いていた片思いだ。片思いの相手は浮気されて元カレと別れた人だ。最初こそ上手くいっていた、良く電話したり中には一緒に帰ったり学校に行ったりもした。なのに僕の不注意で片思いの相手を傷つけた。それからは疎遠になってしまっているが片思いは続いている。そんな中で僕は失恋した。僕の片思いの相手は大学生になってから浮気した彼と復縁したのだ。僕はなぜか分からなかった。なぜなら片思いの相手は浮気した彼のことを別れてから絶対復縁はない、携帯を変えてから連絡していないなどと言っていたからだ。僕は片思いの相手に対して信用を失った。その事実を知り僕は悲しみもあった。しかし同時にどこに向ければいいか分からない怒りも覚えた。そして僕はすぐに片思いの相手に対しての好意を諦めることが出来ないまま眠った。

信用を失った片思いの相手を思いながら。

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