第八章「決戦」
ドラゴンに変身した魔王が襲い掛かってきた
魔王「ファイアーブレス!」
パーティ全体にダメージを喰らった
タクト「クッ・・・これではやられるリゼ!回復頼んだ!」
リゼ「ヒーリングアロー!」
リゼの魔術によって回復した
タクト「いけ!ヴァルキリー!魔王をやっつけてしまえ」
ヴァルキリー「ヴァルキリーソード!!」
ドラゴンとなった魔王に大ダメージを与えたが、決定打にはならなかった
魔王「ダークネスフレア!」
魔王は炎を吹いて攻撃を仕掛けてきた
全体にダメージが入ったがリゼが回復し、シャルロッタが魔術を放った!
シャルロッタ「ライトニングジャッジメント!」
魔王に大ダメージを与えた
タクト「今だ!魔王を封印するんだ!」
リゼ「封印魔術ドラゴン封印!」
リゼの封印魔術によって、魔王を棺の中に封印した
リゼ「やった!成功よ」
タクト「ついに…魔王を封印することができた」
タクト達は棺をワイバーンに乗せギルドへ運んでいった
ギルドへ辿り着くとアルベルトが向かい入れた
アルベルト「よくぞ、帰ってきたその顔だとどうやら魔王を倒したようだな」
タクト「この棺の中に魔王がいます」
アルベルト「そうか、その中にいるんだなギルドの地下の奥深くに封印する」
タクト達はギルドの地下の奥深くへと進んでいった
地下深くの部屋でアルベルトが紋章を描いた
アルベルト「これでよし、とこれで俺しか封印は解けなくなったわけだ」
アルベルト「お前らは学園に戻るといいお疲れだったな」
タクト「学園かぁ…」
リゼ「これで戦争も終わりね、ゼノン軍も衰退してきてるし」
そして、タクト達は学園に戻って行った
先生「それでは授業を始める。その前に転校生を紹介するシャルロッタだ」
シャルロッタ「シャルロッタ = フルトクヴィストですよろしくお願いします」
クラス中の男子が盛り上がっていた
女子「ちょっとー男子!静かにしなさいよ」
先生「はい静かに!タクトの後ろの席に座ってくれ」
シャルロッタはタクトの後ろの席に座った
タクト「よろしくな、シャルロッタ」
シャルロッタ「はいです」
先生「今日は錬金術をすると言ってもただの石を銅に変えるだけだ」
先生が紋章を描き紋章の上に石を置いた
魔力を込めると石が銅に変わった
先生「それではみんなやってみろ」
クラスメイトのみんなが錬金術にチャレンジした
殆どの人が失敗してたがタクト、リゼ、シャルロッタは成功していた
リゼは石を銀に変えていた
先生「ほうさすがだ特にリゼは優秀だな」
タクト「先生!銅とか銀になったものは売ってもいいんですか?」
先生「いいぞ、錬金術だからな。今日の授業は解散!」
タクト達はそれぞれの家に帰った
タクトは家で早速錬金術を試した
タクト「銅が沢山出来た!これならお金が稼げるぞ明日にでも売りに行こうかな」
銅を作ったタクトは眠りについた
次の日の朝学園に通うとリゼと出会った
するとリゼが袋を抱えていた
タクト「リゼどうした?そんな荷物抱えて」
リゼ「見て!」
袋の中を確認すると、大量の銀が入っていた
リゼ「今日の帰りにでも売りに行きましょ」
タクト「おっけー俺も銅を作ったんだ」
学園に入り、授業を受けた
そして授業が終わり帰り道シャルロッタとリゼを誘い町のショップへと向かった
店員「へいいらっしゃい今日はどうしたんだい?」
リゼ「おじさん!これでいくらくらいになりますか?」
タクトとリゼは作った銅と銀を見せた
店員「ふむふむこれはすごい全部で10万Gくらいにはなるかな」
リゼ「じゃあ売ります!」
タクト達は10万Gを手に入れた
タクト「これなら最新の魔装銃が買えるぜ」
タクトは魔装銃が売ってるショップへ行き最新の魔装銃を買った
リゼ「やったね、タクト」
タクト「いや、これはリゼが受け取ってくれ俺は銃を使うのは苦手なんだ」
リゼ「いいの?じゃあありがたく貰っておくわ」
タクト「それじゃあ用も済んだし帰ろうか」
リゼ「うん」
タクト達は家に帰ったしかしタクトは錬金術を諦めていなかった
その日の夜タクトは錬金術で金を生み出した
次の日の朝、学園に登校した
タクトは後ろの席にいるシャルロッタに話しかけた
タクト「シャルロッタ、放課後一緒にショップに行こうぜ」
シャルロッタ「いいよ~それじゃあ放課後校門で待ってるね」
学園の授業が終わりシャルロッタと一緒にショップに向って行った
タクト「おじさん、この金はいくらくらいになる?」
武器屋「そうだな、10万Gって所かな」
タクト「売ります」
武器屋「はいよ、10万Gだ」
タクト「それじゃあ魔装銃を下さい」
タクトは10万Gを使い切り魔装銃を買った
タクト「ほら、シャルロッタプレゼントだ」
シャルロッタ「これを私に…?ありがとう」
魔装銃を買ったタクト達はそのまま家に帰った
家に帰ったタクトはそのまま眠りについた
次の日の朝また学園に通った
先生「今日は使い魔の召喚をやってもらう」
先生「魔法陣を描いて、召喚するんだ」
クラスメイトがみんな魔法陣を描いた
タクトの使い魔は小さいドラゴンだった
リゼの使い魔は子供のワイバーンだった
シャルロッタはウンディーネを召喚した
先生「どうやらみんな召喚出来たようだな」