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序章=1 目覚め
処女作です
お見苦しい所
至らぬ所多々ありますが
ご容赦ください
「知らない天井だ」
頭の中にテンプレートという単語が浮かびつつも口に出した
さっきまで僕は…
「痛っ」
さっきまでの事を思い出そうとすると頭痛が起きた。もう思い出そうとしない方がいいのかも知れない。それにしてもここはどこなんだろう?見渡す限り一面の緑、どこかの草原らしい
「とりあえずここら辺を見て回ろう」
焦っても良いことは無いしせめてここがどこか分からなくても食べるものがあればいいんだけど…
「何も無い…」
本当に何も無かった。あるのはただ変わらず一面に広がっている草ばかり。
「僕はなんでこんな所に居るんだろう?」
なんて考えてもまた頭痛がするばかり。テクテクと草原を歩き続ける。