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近況と映画の感想など

 トゥース! オレ大~ぅ原。

 いやー忙しいっすわ。というのも7月からあたらしい現場に入ったもので、いまは仕事と環境に慣れるので一杯一杯ですわ(笑)

 4月から取り組んでいたマンガ制作のほうも、休日を利用して少しずつ進めております。あと、ちょっと。あとちょっとで完成するかんねーっ!

 ……で、エッセイなど書いてないでとっとと絵筆を持てって話ですが、たまには文章も書かないとね。気持ちの整理って部分もあると思うの。オカマか。


 さて今日は映画について語ろうかなと。流行に疎いオレのことですから、もちろん旧作です。

 みなさんは『コーラスライン』(1985年)という洋画をご存知でしょうか? 主演はあのマイケル・ダグラスで、いちおうミュージカル映画の金字塔と呼ばれる作品です。

 最近ではツ○ヤなどのレンタルショップにも、もしかして置いていないかもしれないですね……。

 この作品を、オレは小学生のときにLDレーザーディスクで観ました。

 衝撃的でした。それまでミュージカルなんてものには馴染みも興味もなかったのですが、ぜんぜんアリだなと思えました。

 以来オレはミュージカルというジャンルに抵抗がなくなりました。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』も数年まえに流行った『アナ雪』も、とくに違和感なく観ることができた。

 まあ名作と言われる『サウンド・オブ・ミュージック』は未視聴なんですが(笑)


『コーラスライン』(以下、コーラス)はミュージカルです。正確にはミュージカルを扱った、言わば楽屋オチのような映画です。

 ブロードウェイで催されるコーラスと呼ばれる舞台作品……に出演するためのオーディション。これが映画の眼目です。

 オーディションて。舞台そのものを上映するんとちゃうんかい、というのがまず最初の驚きでした。

 このオーディションを仕切るのがマイケル・ダグラスで、ヤリ手演出家という役柄です。そんな彼のもとを訪れた個性豊かな志願者たち。みたいなことかな、番宣するならね(笑)


 ミュージカルは、わざとらしいという理由から敬遠されがちなジャンルです。日常的な場面でいきなり歌い出すなんてヘンだ、と。

 オレも小学生ながらにそう思っていました。でもコーラスはぜんぜん不自然じゃなかった。オーディションなんだから、審査員に求められて歌うのは当然でしょ。設定の妙を感じましたね。

 だからこの映画はミュージカルという体裁を取りながらも、ある種サバイバル・ゲーム的な(おもむき)も含んでいて面白いんです。

 別ジャンルですが、映画『トップガン』もそういえばエリート・パイロットたちの席次争い的な話でしたよね。80年代のハリウッドで流行っていたテーマっぽいです。


 さてさて、オーディションにやってきた色とりどりのダンサーたちが演出家ザック(マイケル・ダグラス)のまえで歌い踊り狂う、もとい自分をアッピールする(笑)

 これが映画のメイン・ストーリーになるわけですが、さすが一筋縄では行きません。とびきりの志願者があらわれる。ザックの元彼女(カノ)キャシーです。

 ザックとキャシーはかつて同棲していた。だが一流演出家とトップダンサーのふたりの間にはいつしか亀裂が……みたいなことかな、番宣するならね(笑)

 時は流れキャシーはもはやトップダンサーではなくなり、てゆうか落ちぶれ、恥も外聞もかなぐり捨ててザックのまえに再びあらわれるわけです。

 オーディションの一志願者として。


 ……ね、面白そうでしょ? 結末は言わないので、ぜひみなさんも機会があったら観てください。それではみなさん、また日本のどこかでお会いしましょー。

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