雨トーク
ちゃーっす、大原です。
えらいもんで、この連載も半年以上間隔が空いてしまって、例の「もう更新されないかも」注意報が発令されてしまいました。
そんじゃあ一丁、更新したろかい的なノリでいま、これを書いています。エッセイ的なものを書くのは久しぶり。
日常の小ネタはだいたい割烹(活動報告)に上げているんですが、まあまあ、今回はその拡大版だと思っていただいたら、よろし。
ちょうどいま連載のほうが終盤に差しかかっており、ちょっと慎重に進める必要があって更新スピードが落ちています。
なのでこのエッセイは息抜きですね、ゆうたら。
本題に入りましょう。最近とみに雨トークにハマっております。ええ、DVDのレンタルです。
雨トーク、みなさんご存知ですよね。言わずとしれた国民的トーク番組。○○芸人、という「くくり」に特徴があります。
くくりとは、あるジャンルにくわしい芸人さんを集めて、それでトークをしてゆくという手法です。
なかなかに画期的な手法です。ああ、画期的だったさ。
従来のトーク番組というのは、笑っていいともでも徹子の部屋でもいいですが、だいたい旬な芸(能)人がゲストで呼ばれます。そこでゲスト自身の番宣をしたり、いまハマっていることなどを話すのが常道でした。
雨トークも基本的には旬の芸人さんがゲストで出ます。が、ここで「くくり」が威力を発揮するんですね。
くくりは、知名度の低い(おもに)若手芸人にもチャンスをもたらします。そのくくり(ジャンル)に入ってさえいれば、出演資格があるということですから。
これによって、より多くの人数が番組に参加することが可能になりました。ひな壇の誕生です。
最近ではどのバラエティ番組においても、ひな壇というシステムが採用されていますが、雨トークがその先駆けだったのではないでしょうか。
このシステム自体、賛否両論あると思います。
否で言えば、やたら大人数でガヤガヤして喧しい、といったところでしょうか。オレも正直、苦手でした。
でも、あえてオレは賛を唱えたい。若手芸人にチャンスが与えられる、その利点に注目してほしいのです。
この若手が思わぬ活躍をする。あるいは、衰えはじめたベテランにも起死回生の1打を放つきっかけを与える。
雨トークを観ていてオレ思ったんです。何がウケるかなんて誰にもわからない。その芸人さんのキャリアとか、もっと言えばお笑いの能力さえ、関係ないんじゃないかって。
本当に、とある放送回のほんの一瞬、ほんのひと言がバツグンに面白かったりします。
言うなればパチンコですわ。たくさんの言葉という玉が跳んでは流れて、とあるタイミングですぽん、と当たりの穴にはまる。
そういうことですわ。最後、口調が変わってしまいました……。