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韓流、キテるよ~ファイティン! ファイティン!~

 トゥース! オレ大~ぅ原。前回にひきつづき韓流作品のレビュ-、行っちゃいたいと思います。

 ペ・ドゥナ出演作品がアタリだったので、おなじ傾向で選ぶ。まず手に取ったのは「グエムル」。へんなモンスターが出てくる、いわゆるパニックものらしい。

 つぎに手にしたのは「ハナ~奇跡の46日間~」。卓球のお話らしい。正直、卓球には1ミリも興味がないのだが、オレ調査でスポーツものにハズレは少ないので借りてみた。

 結果から申しますとグエムルはふつうでハナのほうが大当たり。なのでハナにしぼってお話をします。


 ハナはもともと「コリア」という題名だったが大人の事情で、よりキャッチーなハナに改題されたみたい。

 ちなみにハナという人物は登場しませんし、言葉の意味もよくわかりません。タイトルにはこだわらない性質(たち)なのでゴーです、ゴー。

 あらすじは、てゆうか実話だそうです。

 1991年に日本の千葉で開催された世界卓球選手権で史上初の南北統一(コリア)チームが結成・出場し、優勝するまでのひと月半を描いたお話。

 なので登場人物もほとんど実在のかたたちです。


 主人公はダブル・ヒロインで、ジョンファ(ハ・ジウォン)とプニ(ペ・ドゥナ)。ジョンファが南、プニが北の所属になります。

 もともとペ・ドゥナ観たさでこの作品を借りたわけですが、ハ・ジウォンの可憐さにノックアウトされ、完全に心移りしてしまいました。

 ホント浮気性なお人ぶぁい、大原さんて(おぼっちゃまくん風に)!

 そうだハ・ジウォン、どっかで見たことあるなと思ったら、数年まえに借りた邦画にくっついていた番宣(ティーザー)で観たんだった。

 宣伝されていたのは「デュエリスト」(2005年)といって、当時売り出し中だったカン・ドンウォンとの共演作。

 ティーザーを観てアクションと音楽がカッコイイな、いつかレンタルしようかなと思っていたのをすっかり忘れていたっちゅうわけ(笑)

 このデュエリストも後日借りてきたので、機会があったら紹介しようと思います。


 話を卓球に戻すと(笑)、これがまたエラく感動的な映画として成立しているんですわ。

 朝鮮半島における南北の問題。

 それはオレごときが軽々しく口にできるものじゃありませんが、その歴史的背景なしにこの映画の感動は生まれないと思います。

 立場、考え方のちがいという垣根を越えて、分断されていた同民族が手を携えて卓上でプレーする。統一チームのメンバーがまた素晴らしいんすよ、ヒロインのふたりだけじゃなくてね。


 それにしてもハ・ジウォン、きれいやわー。

 参考までに彼女は、松嶋菜々子と松たか子と石原さとみを足して3で割ったようなお顔立ちをしています。

 最強すぎるやろそれ! と非難の声が聞えてきそうですが、なかでも松嶋菜々子のパーセンテージが高いかな。あくまでオレ調査です。

 あとね、彼女の髪型がね……聖子ちゃんカットなんすよ。

 これは卓球選手のヘアスタイルとして合理的、当時の時代背景にもマッチしている。そしてオレの好みにマッチしている、ここ大事。

 告白すると、オレは無類の聖子ちゃんカット()きなんだぞ?


 最後になりましたが、前回アホのように「ファイト!」の話をしたのはこの映画のためのフリです。「ファイティン!」ですね、むこうの発音では。

 それではみなさん、ご唱和ください……


 ファイティン! ファイティン! ファイティン!

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