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映画の選びかた~「リンダリンダリンダ」~

 トゥース! オレ大~ぅ原。これからますます寒くなりますが、みなさんいかがお過ごしでせうか。

 今日は映画について語っちゃうよ? 最近なろうで漫才ネタばかり上げていたオレだが、急に何も浮かばなくなったな(笑)

 脳がお笑いモードのときってあるのだろうか……。わからんが、とにかく今日は映画の話だ。

 これまで再三言っているようにオレは劇場に足を運ぶ人間ではない。DVDレンタルの一択だ。しかも新作を借りることすら、ほとんどない。

 旧作サイコー、てゆーか山のようにある過去作品のなかから宝探し的に自分にヒットするものを見つけることに、よろこびを感じるんだと思ふ。

 そこで今日は大原チャンエー的・映画の選びかたを惜しげもなく披露してみようかなと。


 その1、テキトーに選ぶ。

 その2、テキトーに選んだ作品に収められた番宣(ティーザー)を観て、関連作品に興味を持つ。

 その3、俳優で選ぶ。


 だいたいこの3パターンである。そして、もっとも面倒なのがじつは1番目。

 レンタル店の棚を漁るのはまあまあ楽しいのだが面倒なときもある。夜勤明けのときなんかがそう。

 眠いし、よさげな作品をさくっと借りて帰りたい。そのためには下調べをしておく必要がある。

 この下調べが2番目のティーザーにあたる。これは映画本編に入るまでにただボーッと眺めていればいいだけなので、さほど苦じゃない。

 しかも大抵のDVD作品はティーザーをスキップできない仕様になっているので、無理して早送りするよりかはしっかり観て予習しておいたほうが、後々レンタル店で迷わずに済み時間の節約になるのれす。


 ティーザーを観ても食指が動かないときは俳優さんで作品を選びます。

 ダスティン・ホフマン、ゲイリー・シニーズなどは大好きな俳優さんなので、彼らが出演している作品は在庫があればほとんど借りている。

 あ、それと盟友(ペイザンヌ)さんのエッセイを読んで興味を持つパターンもあったな。

 そんで借りてみたらデニス・クエイドばっかり出演していて、逆俳優つながりみたいなシンクロが起きてビビったこともある(笑)

 デニスはハリソン・フォードを(いか)つくしたような顔の俳優さんで、彼が出ている映画にほぼハズレはない。


 さて、ティーザーのひとつに「リンダリンダリンダ」があった。2005年作品で主演の香椎由宇がだいぶ若い。

 このティーザーは何十回と観ている。当時の邦画作品のケツに、ほぼくっついているからだ。

 それでも食指が伸びなかった。だが、その指はとつぜん動く。

 たぶんレンタル店でブルーハーツの「終わらない歌」がヘビロテされていることとか、いろんな潜在効果サブリミナルが働いているものと思われる。

 そんなわけで「リンダリンダリンダ」を借りて観た。ころっと感動した。


 香椎由宇もよかったがペ・ドゥナがやばかった。

 韓国の俳優さんおよび女優さんにはめっぽう疎いオレである。ヨン様とチェ・ジウくらいしかしらない。それもパチンコの情報だ。

 何十回と観ているティーザーなのに、もうひとりのヒロインを演じているのが韓国の女優さんだということにまったく気づかなかった。ポンコツかオレの食指アンテナ


 映画「リンダリンダリンダ」はストーリー的には特筆すべき点は何もない。

 軽音楽部の生徒たちが最後の文化祭でブルーハーツの曲を演奏する、ただそれだけ。まあ多少の(いさか)いがあったりとかはするのだが。

 この映画(バンド)が面白いのはボーカルが韓国人留学生だという設定、その一点に尽きる。

 ペ・ドゥナが演じたソンというキャラクターは、とてもエキセントリックだ。自らのバックグラウンドをほぼ晒すことなく、つまりあまり説教臭くならずに、自然な違和感を醸し出している。

 あとは彼女の歌声と、そしてブルーハーツの曲がいいのだ(笑)


 長くなったので、まったねー!

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