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ヒャッハー! 1年と半年ぶりの更新だぜぇぇぇい!?(前編)

 トゥース! オレ大~ぅ原。いまどき春日(きゃーすが)のネタをつかっているの、オレくらいですよ(笑)

 さて超ひさびさの更新と相成ったわけですが、近況のほうをチラホラと。

 拙作「バディ~セカンドシーズン~」の更新が遅滞していることからもお察しと思われますが、パチンコでだいぶ行かれまして小遣いが()うなってしまいました。

 ゆえに最近はレンタルDVDを観まくったりギターを弾いたりと、たいへん健康的に余暇を過ごしております。

 したらば、ふたたび創作や音楽への情熱が舞い戻るという本末転倒のような有り(よう)

 ホントわかり易いお人ぶぁい大原さんて(おぼっちゃまくん風に)。


 いま世間を賑わせているN●Kの大河ドラマ、そのだいぶ旧いやつをDVDで借りて観ています。

 もう5年近くまえの作品になってしまった「花燃ゆ」。放送当時は酷評されていましたが、もっかい観てみるとこれがじつに素晴らしい。

 個人的には「龍馬伝」以降の十年で最高のでき映えだったと思います。

 世間の評判がいかにアテにならないかという好例ですね。まあ元から世間なぞ気にしない人間(オレ)ですが、何と言うか、たまたまツボにはまったんでしょう(笑)

 つぎに手に取ったのは「直虎」。この作品は高橋一生さんが役中で死ぬところまで放送で観たんですが、ラストがわからず(じま)いだったので、虫食い的に数巻借りて参りました。

 財前直見サイコー! 熟女好きを公言して憚らない大原でごぜぇます。てゆーかオレ自身がおっさんなので歳相応と言いますか、ちょっと年上のお姉さんって感じ。って感じ(笑)


 そんなわけで財前様ご出演の大河ドラマをググったところ直虎以外で「(ほむら)立つ」と「義経」の2作品がヒット。とりあえず1巻ずつお試しで借りる。

「炎」はいまや世界のワタナベとなった渡辺謙さんが主演で奥州藤原氏を描いた作品……なんですが、いかんせん旧い。

 1993年の制作ということもあり、やはり最近の大河とはテイストがかけ離れている。あー、高校生のときに観た面白(おもん)ない大河ってこんなんだったわ、とノスタルジーに浸る大原。

 若かりし日の財前様はやはりお綺麗でございましたが、それだけで全巻コンプリートする気にはならず「炎」はこの1巻のみでリタイア。

 返す刀で「義経」を観ると……うん、これはイケる。

 ほいでも2005年制作なんやね。ついこないだのような気がするけど、もう15年も経っているのか。時間の流れとはあな恐ろしや。


 正直、源平モノは「清盛」(2012年)でがっつり観たのであまり興味を惹かれなかったんですが、主演のタッキーをはじめ出演者がみな若いので、べつのノスタルジーに駆られて観だしてしまいました。

 ……じつは、ここまでのくだりはイントロにすぎません。こういう流れで義経および源平モノにたどり着いたということだけ、しってもらいたかったんです。

 今日ご紹介するのは手塚先生の傑作漫画(マスターピース)「火の鳥・乱世編」になります。

 火の鳥シリーズはどれも傑作ですがオレはこの乱世編がいちばん好きです。というのも、この作品(上下2巻)だけで源平の流れがマルっとわかってしまう。

 大河ドラマ「清盛」は「義経」のほぼ焼き直しですし、その義経で描かれている内容も火の鳥・乱世編で網羅されています。

 いまさらながら手塚先生スゲーと思いましたね。また本編は超生命体である火の鳥があまり絡まない異色作とも言えます。

 史実に重きを置いている。SF要素は少なめでも、それを補ってあまりある濃厚な人間模様。

 さあ、みなさんどんな話かしりたくなってきたでしょう。後編につづく!

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