31.設定編
今までの設定まとめ
特に読む必要はありません。
★キャラ紹介
●トウゲン領13期魔法使い候補生
レオ:アルケー村出身 9歳 男 黒髪 濃い緑の目 異世界転生者ただし記憶無
一応主役。異世界転生者の魂を持つ。
しかし、異世界の記憶は無い。
ふとしたきっかけで、異世界の知識だけが浮かんでくる。
そのせいで、妙な発言をする変な子供だと思われている。
容赦ないと言われる子供。魔法使いとしては器用万能型
属性(得意順):風・水・地・聖
アン・ズー:門街出身 9歳 女 黒髪 赤い瞳 異世界転生者ただし記憶無
一応ヒロイン。異世界転生者の魂を持つ。
レオと同じく異世界の記憶は無い、筈。
引き籠り傾向が強い子供。魔法使いとしては短期決戦大火力型
属性(得意順):地・水・風
アルバート(アル):西の開拓村出身 9歳 男 赤髪
一応レオの親友の筈。
魔法使いの常識を揺るがす体力バカ。そのたたずまいは勇者。
魔法使いとしては理不尽前衛型
属性(得意順):風・地・水
レラ:西の街サザン出身 9歳 女 金髪碧眼
一応では無く可愛い。
魔法使いとしては聖女。
属性(得意順):水・聖・風・地
●トウゲン辺境伯領関係者
クレハ・リ・トウゲン:王国東部出身 38歳 男 黒髪 異世界転生者(記憶有)
テンプレ系異世界転生者にて、王国の英雄。
古代竜を征伐し、古代遺跡を走破し、友人を助けて国王にして辺境伯にまで出世した男。
属性(全て得意):風・水・地・聖
セバス・ラ・トウサン:王都出身 55歳 男
トウゲン辺境伯家・家令にして魔法使い 有能だけど勘違い多し。
属性(得意順):風・地・水
ゴン:領都出身 22歳 男
開発局局員でブリアレスの同期
●教官
リサ・ラ・ミラー:王都出身 28歳 女 短い赤毛
13期生の担当教官。美人だけど嫁き遅れ。恋愛関係は鈍い。
属性(得意順):地・風・水
ブリアレス・バーン:トウゲン領都出身 22歳 茶髪
リサ教官の元教え子にて、初年度の臨時教官。熊男といわれる外観。
属性(得意順):地・風・水
●他
オルクス三世:現国王、クレハの昔の冒険者仲間。
レイド・テラワラス:王国総合教会枢機卿、クレハの昔の冒険者仲間。
★組織など
トウゲン辺境伯領
クレハ・リ・トウゲンが、古代竜の征伐の褒賞としてもらった領地。
もともとは、今の門街しかなかった。そこから未開拓地である西側の地を開拓していくことで発展していった。
現在では遺跡街と言われる場所にあった古代遺跡を攻略することで、辺境伯としての地位を得る。
その後、クレハが自重せずに好き勝手に振る舞った結果、大発展を遂げ、王国内では王領に次ぐ領地の広さ、そして経済力、さらに兵力を持つに至っている。
さらに、親友であるオルクス三世が即位する事に成った国内騒乱に際し、多大な貢献を行ったため政治的な発言力も増し、王国一栄えている領地と言われる。
王国
大陸最大の国家。国名は無い。只、王国とのみ呼ばれる大国。
10年前に大きな政変があったが、それによって国力を落とすことは無く、むしろ王国としての力は増したとも言われている。
王国総合教会
王国最大の宗教組織。
あらゆる神と教義を受け入れていった結果、混沌とした宗教観を持つに至っている。
あえていうなら現世利益追求タイプの宗教組織。
聖属性魔法の元締めでもある。
教会は常に新しい神様を欲し、募集・擁立している。
勿論、英雄であるクレハも神格化されている。
★魔法について
三元属性に付与属性を加えて術とすることが基本。
さらに基本の基本は魔力操作。
●三元属性
地・水・風 = 固体・液体・気体
●付与属性
火:熱に関する付与属性
光:明度に関する付与属性
重:重力に関する付与属性
●特殊属性
聖:人を操る。体も心も。体を操る魔法の中に治療魔法もある。
力の根源は、人間の集合意識。
他の自然/物理現象を利用する魔法とは大きく異なる。
●魔力操作
基本にして奥義。魔力を操る技術のこと。
(主な内容)
・魔力感知
魔力を見る。魔力の流れや、変化がわかることは魔法使いにとって基本である。
ただし、人によって魔力感知の精度は大きな差がある。
・魔力循環
基本中の基本にて奥義。体内の魔力を循環させることで魔力量の強化、魔法の制御力、魔力の回復速度を鍛える効果がある。魔力を消費しないが最初は集中力とコツが必要。
・魔晶循環
魔力循環の途中で魔宝晶石に魔力を循環させる方法。これによって魔宝晶石へ魔力を蓄える。
・魔法障壁
魔力でつくる障壁、安全に術を使うためには必須。
又、戦闘時は身を守るために必須となる
・肉体強化(身体強化/精神強化)
よくある魔力による強化
●魔宝晶石
魔力を蓄える宝石。
基本的に魔法使いは魔宝晶石に魔力を蓄えて術を使用する。
当然、大量の魔力を蓄えら得る魔晶宝石ほど高価。
蓄えられる魔力は、本人の100%状態の魔力量か魔晶宝石の容量限界まで。
体内魔力を使うことは、下記の影響があるため極力避けるようになっている。
●体内魔力の状態量による体への影響
残魔力量90~100%
魔力の回復量が最大になる状態。
基本的に残魔力量が少ないほど回復は遅くなるため、
魔宝晶石に蓄えた魔力以上は消費しないのが、魔法使いの基本スタイル
残魔力量75~90%
特に悪影響は無い。
残魔力量50~75%
軽い疲労を感じる状態。
残魔力量20~50%
疲労状態、残魔力量に応じて疲労が増し、思考能力や集中力が低下する。
残魔力量10~20%
極度の疲労状態:基本的に身動きができなくなる。
残魔力量5~10%
気絶状態
残魔力量5%以下
気絶状態、後遺症が残る可能性が高い上、魔力が回復するようになるまで時間が必要となる。




