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ラッキーな俺の韓国軍物語  作者: rumari


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面談

その翌日のこと。

俺はこれ以上ない良い朝を迎えた。

やはり、不寝番がないということは素晴らしいことだった。

軍での疲労感のほとんどはこの不寝番が原因だったのである。

まず、それがないという事実は俺にとって何よりの喜びだった。


それと母の手料理を食べられたことも良かった。

やはり、母の料理は最高だった。

それで飛びっきりの良い朝を迎えられた。

その後、俺は大隊に向かった。

何も常勤には出勤時刻があって、これを守らない者は脱営したと見なされ、犯罪者にされるみたいだった。

俺は遅刻しないように細心の注意をして、大隊へと向かった。


幸いなことにも出勤時に事故等はなかった。

普通に時間内に大隊の人事かに着くことが出来た。

同期の男も時間通りに来ていた。

それでそのまま面談という流れになった。

面談というのは訓練所で受けた内容とほぼ同じだった。

そこで一点だけ特筆する。


「へえ、父親の年収ってこんなにもらってるの?すごいじゃん。これだと遠くに飛ばしても言いかな」


「は、はい!」


何故か父の年収に異常に食い付きが良かったのである。

それのせいで遠くの勤務地にされるかもしれないって。

俺としては家近くで働きたかったので、それだけはやめてほしかった。

だけど、俺はなにも言えずに、適当に返答した。


「学歴も良いね。留学しているんだって?」


「ありがとうございます!」


こんな感じで一方的な面談だった。

その後はまたもや無限待機で、昼の11時までに呆然と待ち続けた。

そして、11時になったところで、お爺ちゃんと呼べるくらい白髪の軍人が入ってきた。


「こいつですか?」


「そうなんですよ。ほれ、挨拶しろ。これから君の上司になる人だ。」


人事課長は俺にそう指示した。

この険しいそうな顔をしているお爺ちゃんが俺の上官になるらしい。

俺は良い印象を与えるために大声で敬礼した。


「ああ、よろしく頼む。」


彼はそれだけ言って、すぐに俺をつれて外へと出てきた。

そして、俺を車に詰め込んだ。

どうやら、すぐに勤務地に行くらしい。

まだ、勤務地を聞かされていなかった俺としては胸を期待に膨らませた。

だが、俺の期待はすぐに裏切られた。


「ここが君の働くところだ。」


そういわれて、俺が下ろされたところは山に近い居住地のようなところだった。

俺は自分の住む町にこんな場所があるということさえ知らなかった。

それくらい縁もゆかりのない土地に飛ばされたのである。

あの人事課長は宣言通り俺を遠くへ飛ばしていたのである。

俺は絶望感に包まれた。

訓練所の話が大体片付きました。一段落ということで当分は投稿ペースが結構落ちると思います。

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