表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

23/100

第23話 あの選択

「とても興味深い冒険話を聞かせていただいてありがとうございました。代わりにと言っては何ですが、私に聞いてみたいことなどはありませんか? 私に答えられることであれば何でもお答えしますよ」

「うーん。葵はなんか聞きたいことある? 」

「さっき話に出てきた、僕たちを救ってくれた女神様を僕は探してるんだけど、女神様がどこにいるのかとか女神様の正体とかって何か心当たりがあったりしない? 」

「女神様ですか……。すみません、心当たりが全くないです。もしかすると、お父様が何か知っているかもしれないので今度聞いておきますね」


 王女様であるエマも全く心当たりがないとは、女神様を探すのには時間がかかりそうだ。国王ならもしかしたら何か知っているかもしれないし、それを期待しておこう。

 それにしてもエマにはいろいろと世話になってばかりだな。冒険話以外にももっといろいろと恩返しをしたいものだ。

 とはいえ、今の僕たちにできそうなことはほとんどないので、しっかりと感謝の気持ちだけでも伝えておこう。


「わがまま言っちゃってごめんね。本当に何から何にまでありがとう」

「葵のわがまま聞いてくれてありがとね」


 わがままなのはその通りなのだが、他人からそう言われるとほんの少しイラつくのはなぜなのだろうか。


「いえいえ、こちらこそ冒険話を聞かせていただきありがとうございました。そういえば、違う世界から来たと言うことは分からないことが多いのではないですか? もしよければ、しばらくの間この世界のことについてお教えしましょうか」

「お! いいねぇ。分からないことだらけでいろいろと知りたいことがたまってたのよ。お願いしてもいい? 」

「そうだな。僕からもお願いするよ」


 ――僕は軽い気持ちでこの提案を受け入れた。

 しかしこの後、僕は何度もこの時の選択を悔やむこととなる。

 軽い気持ちで受け入れたこの提案によって地獄(じごく)を見ることとなったのだ。

読んでいただきありがとうございます!

少しでも面白い! 続きが読みたい! と思っていただけたら、

『ブックマーク』と広告下の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にしていただけると幸いです!

評価ボタンは、モチベーションに繋がりますので、何卒応援よろしくお願いします!

更新の励みになります♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ