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#番外編 エスポアとは
山での奇襲をきっかけに、トトイス一味とエスポア軍の戦いがつ始まった。エスポアが手下の一人を山に送り込んだのだ。
しかし、エスポアとはいったい何者なのか? その姿を見た者は誰もいない。地球のどこかに住む謎の存在。
世界には数多くの怪奇・伝説があるが、「エスポア」という名前の神は存在しない。また、「トトイス」という名前の神も存在しない。それが謎を深める。
トトイスはエスポアを悪の神と言っているが、実際にそうなのだろうか? 仮にエスポアを殺したら、本当に世界の危機は去るのか? 真相は定かではなかった。
けれども、トトイスの言葉を鵜吞みにしているワタルたちは、疑問疑惑を持ってない。彼らは物事の根本の部分を見落としているのではなかろうか?
一応トトイス一味の何人かはエスポアのことを調べたり、想像したりしてみたようだが、知的レベルの低い彼らに正しい答えにたどり着く術はなく。各々の想像力を頼りに思い浮かべる程度が限界。
こうして、真相を知らないワタルたちはひたすら前に進む。分からない以上そうするしかないのだ。




