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いつかの夢と僕らの日常  作者: 古屋
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二章 最終話 最後の改変と

────冬陽視点


あれからすぐ、世界の裏に蔓延はびこるバグやそれによって生まれた亀裂は消えた。消えるのを間近で見た人の記憶によると、細かい光になって空へ上っていったみたい。


そして、モンスターや灰崎さんに殺された人たちは、家で眠っている状態で見つかったそうで、病院にはたくさんの人が押し掛けていた。久野先生もとても忙しいそうで、何故か僕に助けを求めてきた。もちろん断ったけど。


今回のことで精神に傷を負った人達は、僕とリュスで記憶も傷も形跡もなくなるように、色々な人の記憶を修正した。この数ヶ月を楽しんでいた人達の記憶は残してあるけど、神様と協力して言葉として表現出来ないようにプロテクトをかけた。



──暫くは似たような風景の絵がネットとか、色んな所に大量に世界に出回ったみたいだけど、それは大分後の話。



まだ能力自体は使えるけど、能力のことを覚えている人はあんまりいない。騒動が起きないように、覚えてる人には色々と説明したし、能力の消失とともに記憶が消えるような設定もちゃんとした。


こうやって、皆の元に平和と日常が帰って来たんだけど、第二世界はまだ存在している。というより、あそこの人たちをこっちに戻すにはちょっと色々としなきゃいけないことがあって、難航中だった。


日常的に勉強とかはさせてたから学力とかは問題ないんだけど、一部の人が居残ろうとしてたり駄々をこねてるんだよね。




でも、そんな日々を送っていると、今までとはまるで違う大きな大きな事件が起きた。


僕らの元に平穏たいくつな日常は帰ってこないようで。

この話にて、二章も完結です。ここまで読んでいただきありがとうございました。そして、ブックマークいただいた方には重ねてお礼申し上げます。ありがとうございます。純粋に嬉しかったです。


さて、二章は物語の内容もあって、毎日投稿をしてみましたが、いかがでしたでしょうか。三章はまだ書き上がっていないため、開始は未定とさせていただきます。投稿ペースも、今までのようにはいかないと思われます。それでも、ここまで読み進めていただいた方々には、どうか、彼らの物語の終わりを、私と共に見届けていただければと思います。最後まで、どうぞよろしくお願い致します。

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