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楽しい時間の始まり

沙希:いらっしゃいませ ご注文はどうなさいますか?

 俺、一ノ瀬壮大は今日みんなもよく知るあの有名な女優石原さとみとデート‥って言うのは嘘だが、俺の彼女は石原さとみによく似ているそっくりである あまりにも似ているため人が多い町ではたくさんの人に囲まれ間違われることがしばしばあった 顔もスタイルも声も‥ましてや名前だって一緒だ こんな偶然なことってあるか? 正直自分は周りの人を鬱陶しく思っているが彼女はそうではないらしい 楽しいことが好きな彼女にとってはまるで日本国民の人気者になったみたいでいつもウキウキしている なので俺たちは人が多くいるところを避け人通りの少ない場所のレストランで昼食をとることにした

一ノ瀬壮大:えー、俺はカレーで

さとみ:私はエビチリがいいな

沙希:かしこまりました

 ここは俺もさとみもいったことのない店だが見た目は別荘みたいに広く中は豪華に飾られていて心地よい雰囲気だった

一ノ瀬壮大:こんなところにこんなすごい店があったとはな でも、俺ら以外誰も客がいないのは何故だ?

さとみ:最近できたお店とかじゃない? まだ広くしれわたってないんだよ でもここなら壮大君も安心して美味しいもの食べれそうね

一ノ瀬壮大:いかにも高級レストランぽくって逆に落ち着けないよ(笑)

さとみ:ふふ

 さとみはとてもるんるんだ 会話が弾む そうこうしているうちにさっきの店員が水とおしぼりを持ってきた この店の店員はみんな女性のようでメイト服を着ていた 少し奇妙に感じることもあったが何よりさとみこんなにたくさん会話できるのは久しぶりだったのでそんなことすぐに忘れていた 俺はこの店にとても満足している

さとみ:かわいい服ですね ここはメイド喫茶なんですか?

沙希:ありがとうございます 当店では女性のみの店員からなるお店でありましてみな制服を着るよう店長から決められています お客様に快く思ってもらえるよう工夫されたものですの それにこの店ではあるサービスがございます

さとみ:サービス?

沙希:はい お客様のご希望に合わせてメイド服を試着できるサービスとなっております よろしければどうですか?

さとみ:え? いいの? こんな議会滅多にないしやってもらおうかな

沙希:きっと美人なあなた様ならお似合いになると思いますの ではこちらへ

 俺の意見をきくまもなくさとみは店員と行ってしまう ともあれ聡美のメイド姿なんて見たことがない 一人残された俺はさとみのメイド姿を想像しながら水を口に含む 朝からなにも飲んでいないためすぐに一杯飲み干してしまった それから30分後‥さっきまでさとみのメイド姿の妄想で顔がにやけていた俺だがようやく周りの静かさやひとっけのなさに異変を感じた

一ノ瀬壮大:あれ? さとみに他の店長はどこへいったんだ?

 あまりのおかしな雰囲気に席を立つがその瞬間急に視界がぼやける

一ノ瀬壮大:ん?

 そのまま意識が途絶え倒れてしまった 

美玲:女の子一名入りまーーす

麗香:まだこの子眠っちゃってるけど、もうある程度のことは始めちゃいましょ ミレイ様

美玲:そうね

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