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創世の魔王とコアの秘術  作者: あおい聖
姉弟再会、拠点作成編
53/110

14話 拠点と戦力02

 クレイの言葉にクレスも頷き



「そうだね。その辺は朝食を済ませた後にブレインを交えて話を進めよう。」



・・・・・・・・・・・・・・・



 朝食も終わり、ホーク達の強化も終わったリビングへクレス達が集まっている。


 クレスの説明が終わるとブレインが声を上げた。



「その話を聞きますと、クレス様や【ホワイトノア】の守りが手薄となりましょう。」



「では、どうする?」



 クレスの言葉にブレインは



「残るのは私とガイア2体でよろしいかと思います。」



「ブレインだっけ、理由を聞いても良い?」



 ナディアがブレインに聞くとブレインは



「まず、防衛と言う意味では、一気に外壁を【土術】で作ってしまえば早々遅れは取りますまい。」



「なるほどね。」



「それに、ティア様が狙われていたことを考えますと、【クルス】に敵対勢力がいる可能性もあります。」



 その言葉にクレイも頷く



「そうだな。それに領主の近くにも裏切者がいるかもしれん。」



「そんな・・・」



 ティアは口を押え顔を曇らせる。



「そう言う事なら仕方がないか・・・【ベリーポーション】を多めに置いて行こう。それで一先ずは問題ないとして・・・」



「・・・クレス、相談なんだが貴公は【鍛冶】のスキルを持っているとのことだったが、レベルは幾つだ?」



 クレイからクレスのスキルレベルについて話が上る。



「【4】だけどそれが何か? もしかして【刀】を作ってほしいとかかな?」



 その言葉にクレイの眉がピクリと動く



「作るではなく、直してほしい【刀】があるのだが・・・良く分かったな。」



「クレイさんの太刀筋が剣を使うそれと言うより、刀を使う方がしっくりくる動きでしたので。」



 そう言ってクレスは自身の腰にさしてある【刀】へと視線を落とし



「僕も【刀】を使いますからね。なんとなくですがそうじゃないかと。」



 クレイもクレスの【刀】へと視線を落とし



「フッそう言う事か。だが、うまく行けば戦力を底上げできると思う。」



「クレイ?」



 心配そうに見つめるティアにクレイは微笑み



「ティアばかりじゃなく、私も覚悟を決めようかと思っただけだ。昔の仲間に声を掛ける。だからティアはこの船に残って待っていてくれ。」



 クレイとティアは暫く見つめ合うとティアは静かに頷いた。その間にもクレスは指示を出したり、ブレイン達にそれぞれ【ベリーポーション】を4本ずつ持たせる。



「じゃあブレイン、拠点のことは頼んだよ。」



「お任せを。お帰りになるころには立派な拠点を作成してお待ちしています。」



 ブレインとガイア01、02が深々と頭を下げ後部ハッチより外へと出ると【ホワイトノア】は静かに動き出した。

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