第四章 自己紹介
三章の内容を書き替えたのでご注意ください
―第四章―
―ガルドコロシアム前―
自分は一目散に、に逃げた。
しかし、敵の数が多いため、男たちにすぐ捕まった。
するとクロウが笑う。続いて男達も笑い始める。
「?」
一人が帽子を取り、
「ぷっー。何?コイツ、面白い!」男達のメンバーのしゃれ
た格好をした女が声をかけてきた。
「!」
それに対してメガネをかけた女が
「あっ。ちょっと、レオナ。この人私たちのことを知らない
んだよ。急に話しかけると、この人、たぶん混乱するよ!」
「けどさっ、セレナ。クロウが説明しているはずだよ」
「・・・」
辺りが静かになる。
「つまり、クロウが説明していなかったと、いうことだろ
」
「!」
話し合っている女達の後ろから、男の声が聞こえた。
「あなたは?」その男に質問をする。
「私の部下がとんだ失礼を!私の名はスミス・アヌビス」
すると、自分の後ろから
「俺の名はレオ・イーベルだ、隣はボルト・ロック」
「よろしく」と、声をかけたが
「・・・」その男から返事がない。
「ごめんね。コイツ、口が聞かないんだ」
すると、後ろから。
「私達も忘れないでよ。私の名前はレオナ・コール」
「私はセレナ・クリフ」
その自己紹介も終わりに首の高そうなスミスが
「何か困った事があったら相談に乗る。だが、今はお前につ
いて考える」
その時ある事が頭を横切った。自分を拾ってくれた老人と
犯人扱いされているライディの事である。その事を聞こうと
、スミスの前に立つ。
「ドォーン ドォーン」
何かが爆発する音が聞こえた。
「ちっ。もうきやがったか」レオが石を蹴り言う。