『ベース⚾ガール!!~HIGHER~』登場人物紹介
『第十二章 金メッキの戦士』終了時(204話)の登場人物紹介です。
杏玖たちの世代が引退後、新チームになってから主にスポットが当たる選手たちの紹介となっております。紹介文に関してはこれまでの活躍や今後の課題が簡単に纏めてあります。
★柳瀬真裕(やなせ・まひろ)★
学年:高校二年生
投/打:右/右
守備位置:投手
世界一の投手を志す野球少女。現在は亀ヶ崎のエースである。一年生時には決め球が無いという重大な弱点があったが、スライダーを覚えたことで克服。夏大では快投を見せた。しかし決勝では無念の途中降板。この悔しさを糧に、常に完投できるような真のエースを目指す。
夏の間に大好きなサーティーンアイスクリームを食べまくったらしく、体重がやや悪い方向に増えたとか増えないとか。
★陽田京子(ひなた・きょうこ)★
学年:高校二年生
投/打:右/左
守備位置:遊撃手
真裕の幼馴染にして、亀ヶ崎の内野の要。夏大前は一時レギュラーを奪われかけるも、真裕の励ましで復活を遂げた。
夏大期間でやりたい乙女ゲームが溜まってしまい、現在は怒濤の勢いで攻略している。
★踽々莉紗愛蘭(くくり・さあら)★
学年:高校二年生
投/打:右/左
守備位置:右翼手
走攻守全てにおいて高水準を誇る亀ヶ崎の精神的支柱。どん底から這い上がった過去を持ち、その経験からどんな状況下でも実力を発揮できる心の強さも兼ね備える。人望も厚く、夏大後は新キャプテンに就任した。
そして最近、何やら甘い香りが漂い始めたようで……。
★笠ヶ原祥(かさがはら・さち)★
学年:高校二年生
投/打:左/左
守備位置:投手
高校から野球を始めた亀ヶ崎唯一のサウスポー。昨秋にイップスに陥ったが、それも自分の一部として受け入れることで克服しつつある。しかし夏大では奥州大相手に歯が立たず、辛酸を嘗めた。
再びぶつかった壁を、どう乗り越えるのか。
★木場隆浯(きば・りょうご)★
学年:教師
投/打:右/右
役職:監督
選手の自主性を重んじつつ、勝つために考えてプレーする姿勢を促す亀ヶ崎女子野球部の監督。夏大決勝戦では余力の残る真裕を降板させたが、それは彼女の将来を案じてのことだった。
選手の夢を守りながら、チームを日本一に導く。それを成し遂げるため、これまで以上に采配に磨きを掛けなければならない。
★北本菜々花(きたもと・ななか)★
学年:高校二年生
投/打:右/右
守備位置:捕手
亀ヶ崎の新たな扇の要。第一部では影が薄いと作者に揶揄されていたが、第二部になって少しずつ出番が増えてきた。これからも出番を確保するために、正捕手の座は渡せない。
因みに『ベースガール! ベンチ裏』というスター特典にも主演しているが、現在は彼女の出番が増えたため更新停止中となっている(本当に申し訳ありません)。
★西江ゆり(にしえ・ゆり)★
学年:高校二年生
投/打:右/右
守備位置:外野手
破天荒な活躍ぶりを見せる強肩強打の外野手。常に明るく振舞っているため、亀ヶ崎のムードメーカーでもある。新チームでは上位打順に定着し、奇想天外に暴れまくりたい。
★山科嵐(やましな・らん)★
学年:高校二年生
投/打:右/右
守備位置:一塁手
腰の怪我から復帰した巧打者。元々は捕手だったが、怪我の影響で一塁手に転向した。捕球能力に長け、守備面でも安定したプレーを見せる。新チームを支える新たなピースとなりたい。
★沓沢春歌(みずさわ・はるか)★
学年:高校一年生
投/打:右/左
守備位置:投手
高い制球力を一年生右腕。中学時代のトラウマからインコースへの投球に固執し、入学当初は真裕や菜々花と衝突することもあった。だが徐々に考えを改め、新チームになったのを機にモデルチェンジを決意する。
★木艮尾昴(こごの・すばる)★
学年:高校一年生
投/打:右/左
守備位置:遊撃手、二塁手、外野手
内外野を器用に守れるユーティリティ性と、類稀なる打撃センスが魅力の万能プレーヤー。初出場から結果を残し、京子のレギュラーの座を脅かすこともあった。夏大では準決勝でサヨナラのホームを踏むなど存在感を発揮。今後の飛躍に期待が掛かる。
★オレス・ネイマートル|(OREZ・NAMARTLU)★
学年:高校一年生(年齢は真裕たちと同い年)
投/打:右/右
守備位置:二塁手、三塁手、その他全ポジション
イギリスからやってきた、圧倒的な実力を持つ留学生。過去に一度日本の高校に入学した経緯があるが、仲間と馴染めないまま退学した。編入した亀ヶ崎では真裕たちと距離を置いていたものの、西経大との練習試合を機に心を開きつつある。
★椎葉丈(しいば・たけし)★
学年:高校二年生
投/打:右/右
守備位置:投手
プロも注目する亀ヶ崎男子野球部のエース。夏大では念願の甲子園まであと一歩に迫りながら、逆転ホームランを被弾した。一年生にして140キロを計測していたストレートは、この夏には150キロに到達。更なるレベルアップを図り、甲子園の舞台を目指す。
亀高では夏大を機に一躍人気者に。好意を抱く女子も男子も急増中だが、噂によると既に意中の相手がいるらしい。
ライバル選手やその他の亀ヶ崎メンバーについては、後日更新予定です。




