漠然砂漠と呆然林と唖然亜寒帯
漠然とした砂漠はどこまでもただ獏獏と広がっていた。
砂に岩に瓦礫に砂糖に死骸にテロ事件にエリマキトカゲに、その他諸々が漠然と、漠然と?
その林にはぼうと草が生い茂り、ただ、呆然とするしか無い。それはヘラジカも、カメレオンも、サル類も変わらない。
亜寒帯は亜寒帯。唖然とするほどの雪。積雪。もう足が動かない。眠ろう大地に。
雨が降れば、気が触れる。
物語の終わり。世界の終わり。
今日も字余り
一枚のせんべい。
湿気た煎餅。気圧の関係。山の頂上。結局湿気てる。
失敬具。