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一人数役、俺と僕と儂と私の異世界放流記  作者: 神聖おにぎり共和国
大賢者、異世界で屑賢者始めますの編
2/40

いざ!転移、屑賢者。雑魚さに泣く

うっひょー金だ金だー


ここはナラハヤ大森林…通称 魔の森


まともな人なら絶対に入らない魔の領域である。


この森林の80%以上は魔物で

木はトレント

一見暗い森に見えるが

影にはシャドウ

地面はマッドスライム

人喰い草に、

徘徊するデュラハン…


それからスケルトン、グール、ゾンビ

と定番のアンデット系モンスターがうじゃうじゃいる森である


この森林は少しずつ移動しており、今までいくつもの国がこの領域に呑まれていったのである。


そんな魔境の主である屑賢者こと、大賢者エレン=クレパスは、世界転移の準備をしていた。


違う世界に転移するのは莫大なエネルギーが必要だ。

そのエネルギーを賄うため、この領域の50%の魔物から魔力を抽出していた…


広範囲吸魔法にて…


エレン自作の広範囲吸魔法 【エネルギーアブソーブ】


発動者を除く半径2kmの魔力を含むモノを全て分解し魔力に変換するという凶悪な魔法である。

いかなるものも逃さず、魔力に変換されるのである。


そんな魔法を使用して世界転移を起動させたエレンは赤黒い光に包まれた…



___




……



「知らない天じょ…空だ」



目を覚ますと何処までも蒼く澄み渡る空

青々とした草原


空に浮かぶ2つの太陽と赤い小さい星




(無事に転移したか。とりあえず確認しよう…)


【姿写し】の魔法を使用し自分を確認した。


漆黒の黒い髪

それに対局する真っ白肌

左眼は白く、右眼は紅い オッドアイである。

革の服を身に着けていたが世界転移によりボロボロになっていた…

ほぼ産まれた姿である



【アイテムボックス】から昔魔王をやっていた時の装備を着用した


(うむ…身体は問題ないようだが、魔力がなくなっている気がするなぁ)


そう考えるとエレンはステータスを確認した





ステータス



name エレン=クレス 〈0〉

Lv 1

種族 ホムンクルス

job ーー

HP 6/130

MP 30/30

状態 能力制限 ・瀕死

身体能力 《魔眼 :鑑定》《超再生》

スキル

《超隠蔽》《身体強化》

称号 【世界を超える者】【創られし者】



ー装備ー

魔王エレンの仮面

上半身

魔王エレンのマント・魔工学製のシャツ、ベスト

下半身

ベビモスのベルト・魔王エレンのスボン・友神がくれたブーメランオパントゥー

魔王エレンの籠手

魔王エレンの靴・魔工学製の靴下

装飾

魔王エレンの指輪・友神のピアス


武器

暗黒剣 峩坐邪羅璢(ガサジャマル)


アイテム 時空の(アイテムボックス)





ー装備ー説明

___

頭 ◇魔王エレンの仮面


真っ黒な仮面だが薄っすらと赤黒い靄がでいる

のぺーとした仮面


厨二エネルギー +1200

___

上半身 ◇魔王エレンのマント


エレンが魔王をやっていた頃つけていたマント、魔法無効、裏地が心地よく毛布にも使える



◇魔工学製のシャツ、ベスト


魔法工学で作られた量産のシャツとベスト

坊魔

___

下半身 ◇ベビモスのベルト


なんかかっこいいからという理由で作られたベビモスのベルト

火耐性


◇魔王エレンのスボン




◇友神がくれたブーメランオパントゥー


友神が創ったブーメランパンツ

神器 運上昇

特殊スキル 《運付与666》

装飾することで使えるスキル

つけたい相手に運を付与出来るただし固定で666になる



手 ◇魔王エレンの籠手


真っ黒な籠手、血を吸う

特に意味はない


足 ◇魔王エレンの靴

真っ黒な靴 踏んづけた対象に快感を与える


◇魔工学製の靴下

使い古された黄ばんだ靴下

悪臭 +13


装飾 ◇魔王エレンの指輪


謎の指輪、やはり黒い

◇友神のピアス

神と電話できる



武器

暗黒剣 峩坐邪羅璢(ガサジャマル)

元々破壊不可の攻撃力の低い剣であったが、血を吸い、魂を喰らい、神気に触れたことにより変質した剣

名前が厨二的


アイテム


アイテムボックス








_


(俺YOEeeeee! HPが瀕死なんですけど!能力制限って!雑魚すぎだろ!)


泣いた。

エレンは泣いた。とにかく自分の弱さに泣いたのだ…


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