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一人数役、俺と僕と儂と私の異世界放流記  作者: 神聖おにぎり共和国
勇者召喚編
19/40

閑話 神、ゲームを製作す…

今日 はおっさんがゲーム転移しますよー

1


ここは神界…

無駄に広く、何もない空間がひたすら広がる謎世界


そこに二人の影があった…



一人は茶色の髪に緑の目をした8歳くらいの男の子


もう一人は金混じりの黒い髪をした目つきの悪い30代くらいの男


どちらも神である。

だだし邪の方だが…


幼い姿をした神、その名をNivas

神界で”善の神”から2番目に嫌われている邪神である


目つきの怖い神、その名をAmiras

同じく”善の神”から嫌われており嫌われ順位も3位の実力者である。


そんな邪神のエリート?である2位と3位の神は毎週水曜日に集まり暇つぶしの遊びを考えていた。






「なぁ?俺めっちゃ面白いの考えついたんだ!それはね!ゲームを運営するんだ!」


「一人で最後まで話すなよ」


「ゲームを作るんだよ!ほら自分は、STOってゲームを作って神達用に運営してるんだ‼︎」


「聞けよ!人の話…無視すんなよ!…でそれで、ゲーム?あれってプログラムとか言うの必要なんでしょ。面倒くね?」


「はぁ、おまえ神だろ!イメージするだけで作れるじゃん!」


「ああ、忘れてたわ笑」


「バーカバーカ!ギャハハハ!」


「餓鬼か⁈それで?どんなゲーム作ってんの?」


「STOって名前で

召喚、または転生させた異世界人と魔王を闘わせる感じのゲームで

プレイヤーはまず、

人族、エルフ族、ドワーフ族、竜族、魔族、魔物

から種族を選択し、キャラメイクをする。

ストーリーモードでは魔王になって勇者を倒す感じだけど、自由モードだと

勇者をやるもよし、商人をやるもよし、国を作るのもよし、PKをするのもよし、

なんでもありな自由な感じにしてるよ!

でさ、ゲームのNPCを考えるのが面倒いから、実際に世界を作ってプレーヤーたけ仮の身体に入って遊べるようにしたんだよ笑」


「まじ、邪神」


「そうでしょ!」



※「まじ、邪神」とは

お前いい趣味してるね!と言う意味である。



「じゃあ俺は、走りゲーにしようかな?」


「走りゲー?どんなの?」


「まずストーリーが、



繰り返される魔王と勇者の戦い…

種族間の戦争…


そんなことが御伽と化した世界

文明は発展し、人々は平和な毎日を過ごすようになった。


しかし、そんな日常をよく思わない神がいた


戦いと走りの神 ゼータ


神は考えた…人間が走らなければいけなくすればいいと


人間が、戦い続けなければ生きていけなくなればいいと


やがて自分を崇めてくれるであろうと…




その日、人々は絶望した




==========<神託>============


一つ、睡眠の時間以外、休んだら死ぬ

一つ、走り続けなければいけない

一つ、敵を倒せば、休める時間が増える

一つ、12歳から発動する


《皆に祝福を…”無限闘走”》


▼ ζを崇めよ ▼

===========================




人々はその日から走り続けた…

戦い続けた…


次第に疲れ果て、次々に命を落とした…





それから150年が過ぎたころ、ある集団が生まれた




生まれたと言うより現れた




と言う方が正しいであろう


神託が施行されてから5年目あたりに発足された組織で、神を倒しこの祝福(のろい)から解放することを目的としたものであった。



初期メンバー6人

通称 六賢人


それから150年近くの時を経てついに、解放手段を発見したのだ…



そして組織は表にで始め、一斉に攻略をすることになったのであった…







って感じでどう?」


「なんか、深くね?笑」


「いんだよ。で、主人公をキャラメイクして攻略をし始めるってやつね。」


「おう。出来たら見せてね!」





Nivasはサイドストーリーに登場する神です!

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