登場予定兵器2
巡潜丙型改2型潜水艦
第71号艦や潜高型、甲標的などで得られたデータを元にして巡潜丙型をベースに設計された昭和20年では最新鋭の潜水艦
潜高型において問題点とされた電池を海外から輸入された大型電池によって解決し、波201型で採用された艦橋下部に付けられた潜舵により操縦性が向上している。課題の水中速力も19ノットを安定して発揮できるようになった(水上速力14ノット)。潜航可能時間の延長を図るため試作段階のシュノーケルを装備している。
兵装は艦首に発射管6門のみであり、砲や機銃は速度低下に繋がる為装備していない。その為、敵勢力圏内ではシュノーケルで航行し圏外に脱出後に浮上するとゆう運用方法である。
公的書類では機密保持のためベースになった潜水艦から巡潜丙型改2と呼称された。
昭和20年のソ連侵攻時は伊90、伊91、伊92、伊93、伊94が就役し第44潜水隊を編成している。
6式試製哨戒機
6式回転翼機の派生型の一つとして作られた機体。空中停止できる、発着艦に長大な航空甲板やカタパルトを必要としない点に着目した海軍が航空機搭載艦(航空戦艦や航空巡洋艦を一纏めに呼ぶ際の呼称)以外でも運用可能な対潜哨戒機として開発を命じた機体。陸上哨戒機「東海」のKMX(磁気探知機)と対水上用電探を搭載、本機の最大の特徴として吊り下げ式探信儀を装備している。
武装は250キロ対潜弾を2発搭載可能であり、自衛装備はM2重機関銃を1丁搭載している。
搭乗員は機長(操縦士兼任)、副操縦士(通信員兼任)、探知機員、機上整備員(兼機銃員兼探知機員補佐)である。
昭和20年に試作機6機が水上機母艦千歳に搭載され評価試験隊で運用試験が行われた。
試製特型発動艇
5式戦車の正式採用が決まった際に開発が始まった新型発動艇
搭載力は5式戦車1輌もしくは完全武装の歩兵約140名
速力 満載時最大11ノット
秋月型駆逐艦
史実と違い純粋な艦隊防空艦として建造された。当初の設計通りに高射装置を2基搭載し、魚雷発射管を搭載していない。25ミリを搭載せず、40ミリを6基搭載
評価試験隊に回された、第51駆逐隊(葉月、宵月、花月、新月)並び第48駆逐隊(春月、霜月、大月、清月)は電探連動型の射撃装置を搭載し、機銃としてM2重機関銃10基が追加されている。