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登場兵器3

航空母艦 龍驤

 鳳翔の指揮統制艦の改修により初期訓練用の空母が無くなった為に小型で搭載数が少ない龍驤に白羽の矢が立ち、予てより問題視されていたバランスの悪い上部構造物の改装を行い格納庫を1段に減らし、乾舷を高く上げる工事をしている。格納庫や対空火器の搭載スペースの拡充も行っている。この改装は結果として機関の負荷の軽減に繋がったのか速力が向上している。

 後に艦載機の大型化により練習空母としても使いづらくなった時に欧州戦線のUボートの活躍により設立された海上護衛隊より航空機による対潜哨戒の為に空母の配備を要求があり、戦力外同然だった為に対潜哨戒部隊を運用する後年の対潜空母の先駆け的存在となる。

搭載数 20機(6式哨戒機、直掩及び護衛の戦闘機) 

兵装 長10センチ連装砲 11基22門 40ミリ機銃連装9基

速力 31ノット


水上機母艦 千歳

最上型や利根型などの航空巡洋艦の改修により浮いた存在になっていた為に試験評価隊に編入され、当時は試作機であった6式哨戒機の試験運用母艦となる。

後に甲標的運用の為に設けられていたスペースを使い試製大型発動艇(後に特発と呼ばれている)の運用試験も行っている。この時に改修を受け後年のウェルドックに近い形の格納庫に改め、陸軍の神州丸やあきつ丸に近い性格の艦艇になり来号作戦時は搭載艇を用いて迅速な作戦遂行に貢献している

搭載機 6式哨戒機 最大10機

搭載艇 特発 最大6隻

兵装 長10センチ連装砲 2基4門 40ミリ連装機銃4基 25ミリ連装機銃2基

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